カテゴリ:イーグルハンター( 6 )

6日目。ウランバートルのツーリストキャンプへ移動します。空路、陸路合わせて1800kmの移動でした。
雪が残る白い世界。白を基調としたいい写真が撮れたのですが、
ここではダイジェスト版で(^^;)
d0207297_17060114.jpg
民族服のドライバーさんと 今回の撮影シーンの企画・進行全てをプロデュースしてくれたモギさん。
モンゴル撮影旅行には心強い味方です(^^)
d0207297_17062056.jpg
ツーリストキャンプ。
ローシーズンなので個室ゲル(^^)
夜中に3時間半おきにスタッフが火をチェックしに巡回しているのですが、夜中に震えながら目が覚め、
温度計を見ると0度になっていました。
どうするかなあ・・・と案じているうちにスタッフがきてくれたのでホッとして・・・二度寝(^^)
d0207297_17124301.jpeg
7日目。日の出は8時半。そのすぐ後ぐらいにツーリストキャンプを後にします。
今日は撮影最後の日。「雪原をかける馬」がテーマ。
この近辺は雪がうっすらと積もっていてバヤンウルギーの乾いた景色とは打って変わって寒そう(^^;)
d0207297_17245172.jpg
雪空がいい感じです。
d0207297_17250702.jpg
撮影のために何度も走ってくれます。
d0207297_17260349.jpg
雪が降ってきました。馬体の汗はすでに凍って霜降り状態。
d0207297_17262309.jpg
羊の放牧。白い世界に点々が面白い形を作ります。

d0207297_07282507.jpg
誰の目にもこれは親子。ずっと寄り添いながら走ってました。
d0207297_17261078.jpg
お茶とお菓子のおもてなしを受けた若い遊牧民の家族。生後1ヶ月の新生児がベッドにいます。
この真ん中の4歳の男の子、
d0207297_17263407.jpg
ほら、モデルをやってくれてます。民族服を着て、あまりの凛々可愛いさ(この言葉イマ作りました^^;)に
歓声をあげながら撮影します。
d0207297_07275830.jpg
モギさんの注文に応じて指差したり、犬と遊んだり、と色々ポーズをとってくれます。物怖じしないし笑顔が素晴らしかった〜!
細かい雪がずっと振り続けます。




この一家とは名残惜しかったけど、ウランバートルに戻らねばなりません。

ウランバートルのゲル地区、駅、そして
凍った川でスケートに興じる人たちを撮って撮影は終わりです。


d0207297_17282304.jpg
d0207297_17285930.jpg
d0207297_17283353.jpg
中古車のマーケット。日本車が多かったです。
d0207297_17284956.jpg
d0207297_07290283.jpg
この後HOMNH PLAZAという百貨店で買い物。夕食はシャングリラホテルのビュッフェ。
ウランバートルの定宿フラワーホテルに戻って7日ぶりのお風呂に旅の終わりを感じつつ・・・
部屋の暖房が効きすぎていて窓を開けて冷気を入れましたが、乾燥していて喉をやられました。
マスクがあればよかったのね(^^;)

8日目の12月18日、無事帰国しました。

(追記)
今回、EOS5Dmark4は修理に出していて
この際思い切ってミラーレス一眼を買ってみる?と迷いましたが、
迷った末6Dmark2を出発二日前にしました。
キャノンに慣れているから難なく使いこなせ、結局これで正解でした。バッテリーも5Dの予備がそのまま使えるしね。
メインの1DXmark2、こちらも気温など関係ないって感じで問題なく動いてくれました。
とにかくタフなカメラ達だと実感しました。

困ったのは結露対策。
室内外で気温の差が30度〜40度の環境ではいくら気をつけてもびっしょりと汗をかかせてしまうので
外用と室内用と分ける、が正解かもです。



スカパー!

冬の5大テーマ祭り「国内ドラマ」をもっと見る

by jmtravolta_johnta | 2017-12-28 07:55 | イーグルハンター | Comments(0)

5日目。旅のハイライト

この日は旅のテーマの「イーグルハンター撮影」の1日。
一日中撮影ですが
日の出が8時半と遅い上に、冬至が近いので日の入りも5時と早いのは助かりました。
d0207297_16552500.jpg
d0207297_16553519.jpg
d0207297_16570653.jpg
d0207297_16565080.jpg
11名のハンターが揃う様は圧巻です。
d0207297_16561163.jpg
d0207297_16560134.jpg
d0207297_16563546.jpg
この時の狐もあらかじめ捕獲してあったものです。脚は縛られてはなかったけれどかなり弱っていたのか撮影のために何度も何度も捕獲しては逃がされる、を繰り返したのは前回と同じ。
狐の恐怖心を思うと忸怩たる思いに駆られました(^^;)
d0207297_17154563.jpeg
カザフ族の伝統のお料理でもてなしていただきました。

by jmtravolta_johnta | 2017-12-26 17:03 | イーグルハンター | Comments(0)

アイショルパンちゃんとは何年か前NHKで放映された
ここバヤンウルギーのカザフ族のイーグルハンターのドキュメンタリー映画で
主役の中学生の女の子、アイショルパンちゃんのこと。
今は高校生でハーバード大学を目指すエリートなのだとか。当然実家には居ない。

d0207297_16475177.jpg
1件目のホームステイ先を早朝撮影後に出発し、東へ約115キロ離れたアルタンツォクト郡を目指す。
d0207297_16474273.jpg
d0207297_16401642.jpg
文字通り凍った車。バーナーで温めているところ。を撮ってる人を撮ってる私(^^)
d0207297_16403924.jpg
これはお世話になったトイレ。
d0207297_16395783.jpg
アルタンツォクト郡への道中。
d0207297_16402867.jpg
途中バヤンウルギーの中心部を通ります。
到着した2件目のホームステイ先(アイショルパンちゃんの実家)はモダンな感じでした。d0207297_16504273.jpgd0207297_16490891.jpg

by jmtravolta_johnta | 2017-12-26 16:51 | イーグルハンター | Comments(0)


今回の旅行のテーマはイーグルハンターの撮影。
その為にモンゴルの西の端、バヤンウルギーまできている。

旅の三日目は滞在先家庭の協力を得て本番のイーグルハントに備えるべく撮影練習の日。
撮影協力でパフォーマンスをやってくれるわけで、
狐はあらかじめ前もって捕獲されていた。

地上で狐を放つ人、丘の上からイヌワシを飛ばす人、ハンティングはわずか数秒の出来事になるので
それをうまく写真に収められるように練習させてくれるのである。
レンズは100−400mm一本で間に合った。24−70mmも使った。

合図とともに袋が開けられ狐が放たれる。
d0207297_07464987.jpg
レンズで追いかけるのはイヌワシでも良いけれど、私は狐を追いかけた。
その時は全然知る由もなかったのだけど、
狐は後ろ足を縛られていて逃げ足が思うように運べなくなっていたのだ。
写真に撮りやすいように、との現地の配慮に決まっている。
帰国して写真整理しつつ発見した、この縛られた後ろ足を見て
なんと残酷な、と愕然としてしまった。
捕獲され、袋に入れられ、出されても足を縛られて逃げきれず、
何度も何度もイヌワシに襲われるのを体験しなければならなかった哀れな狐は突然生き絶えたのだった。
その時不覚にも涙が出てしまった私、「酷いなあ」と思いつつもシャッターを切り続けてしまっていた。
d0207297_16301591.jpg
イーグルハンターの撮影旅行なのだから
獲物が殺されることは承知していなければならなかった、のはわかる。
だけど鉄砲で撃たれて即死、なのとあまりにも違いすぎる、いわば嬲り殺しを目の当たりにして
しかもそれは私たち趣味で写真を撮る人たちのためだったということが
後味を悪くしている。

肝心の写真、シャッタースピード2000は良いのだけど絞りをなぜか22にしてしまっていて
そのまま荒れた画像のオンパレード。
せっかく哀れな狐を犠牲にしながら失敗写真ばかりなのだ。
かと言ってイーグルハンターを撮り直しに行く勇気はない(^^;)
貴重な体験をしたことは事実だけれど。




by jmtravolta_johnta | 2017-12-26 16:32 | イーグルハンター | Comments(0)


d0207297_16371431.jpg
覚悟はできていたので寒さには驚かなかったけれど、
着のみ着のままで4日、もっというとシャワーどころか顔も洗わず4日間というのは多分生まれて初めてかもしれない。
紫外線よけの日焼け止めをすっぴんの肌に日に二、三度鏡も見ずに塗り重ねる、という半ば破れかぶれの気分(笑)
それでもお仲間の女性の中には何人かは朝からすでにきちんとメイクしていた方もいらして「頑張るなあ」としか思えなかった(^^;)

前置きはとにかく、1日目はウランバートルに着くだけ。定宿のフラワーホテルにチェックインして
翌朝は3時起き。国内線でモンゴルの西の端、バヤンウルギーまで行くのだけど、手荷物の検査がうるさいので早めに空港に着くことになっているから。
預託と機内持ち込み全て合わせて15kgまでだという。カメラ機材があるこのツアーではそれは現実的ではない、とのことで
ツアー会社のキャラバントラベルで5キロ負担してくれて都合20キロまでとなった。それでも超える。
そこで必殺技の「ポッケにイン」。
重いレンズやカメラ、バッテリーをできるだけポッケに入れる、肩から下げる。
つまり、計量されるバッグを軽くする、というわけですが、
これでなんとか凌げました。

3時間半の飛行でバヤンウルギーに到着。
ツアー一行の8名とスタッフ、3台の車に分乗して市内のスーパーで買い物した後
ホームステイ先へ向かう。約45km。
d0207297_17052026.jpg
仔牛はパッチワークの服を着せてもらってます。
仔牛は仔牛でもこんなの見たら誰だってニコニコしてしまう。
d0207297_07253375.jpg
牛飼いの女の子は笑顔に白い歯で、とてもフォトジェニックでした。


d0207297_07261900.jpg




道中に被写体を見つけては車を降りて撮りながら、を繰り返すので
ウランホス郡の滞在先の民家(一軒目)に到着したのは午後2時は回っていたと思う。
そこは遊牧民が冬の間すごす四角い箱の形の建物が散在していて、家族親戚が暮らしているという。
家畜たちが自由に歩き回っていた。
d0207297_17472305.jpg
d0207297_17452638.jpg

2月に訪れたところはウランバートルに比較的近いこともあり、雪があったけれど、
ここ西の端までくると乾燥している為雪は降らない。
だから写真に写る景色にどうしても寒さが伝わらない。

民家の中へ招き入れていただいて、お茶とお菓子でもてなされ、
我々のツアーの為に4日間同道するシェフの手料理でランチ。
d0207297_17185579.jpeg


その後自由に辺りを散策して撮影し、
愛嬌のあるわんぱくチビッコとたわ群れたり、裏山に登って遠景の放牧などを撮った。
夕方近くになってここのご主人が家畜の世話をしたりする様子などを撮らせてもらった。

ここのご主人は寡黙な人だけれど、
d0207297_15165520.jpg
顔に刻まれた皺が渋い。ハントの相棒のイヌワシを片手で軽々と持ち上げる姿は凛々しかった。
夕ご飯の後は星空撮影タイムになり、ご主人がモデルになってくれたけど、この時は気温もうんと下がり手がかじかんで思うような操作ができず私はギブアップしてしまった。


d0207297_15152970.jpg
モデルになってくださったご主人には
悪いけれどちゃんと撮れなかった(涙)

翌朝、星空撮りにおきたら、先人がいて、邪魔になると言われて牛小屋の方に回りました。
星空撮影は前景にライトを当てるので迂闊に照らすと他の人の妨げになるので要注意です。
「星の子守唄」なんちゃって(^^)

話は元に戻ります。(まだ二日目12日の夜ですから)

用意された部屋にはマットと寝袋があてがわれ、
防寒着のアウターを脱いだだけで寝袋に潜り込む。
夜中にトイレに目が覚めないように祈りながら(^^;)
お仲間の写真談義の話し声を頭の隅で聞きながら寝入ってしまった。

カメラで室内の様子を収めておきたかったけれど、結露防止のため迂闊に出せない。
寒さ対策はバッテリーに気をつけるだけだったけど、室内の暖気の中での本体の結露対策の方がもっと大事かもしれない。










by jmtravolta_johnta | 2017-12-26 15:58 | イーグルハンター | Comments(0)
d0207297_07305987.jpg
この後−29度に。





2017年 12月11日から18日まで西モンゴルに行ってきました。
モンゴルは今年2回目です。

ウランバートルから更に2時間ほどのフライトでバヤンウルギーという西の端の地方があります。この地名でイーグルハンターを思い起こす方はそう多くはないと思いますが、
この地でイーグルハンターを目指す中学生の女の子、アイショルパンちゃんのドキュメンタリー番組が放映されて以来、写真を趣味とする人たちの間では静かなブームになっていました。

帰国してまだ感動が冷めやらぬうちにアップしなければと思いつつ、写真の整理が現像ソフトが新しいカメラに対応していなくて全然進まない(><)
実はサブカメラをこの旅行の3日前に落下事故で、不具合を起こしてしまい、修理が間に合わないのでキャノン6Dマーク2を急遽購入して持って行ったのですが、それに対応していないから困っているところです。

写真は後まわしにしても覚えているうちにメモしておきたいと思います。

旅行中、四六時中頭から離れなかったのは気温。
マイナス20度以下になるというから覚悟はしていたけれど、色々想定外がありました。
人間の皮膚って顔は寒さに強いけれど、お尻も結構強いんだと知りました。あ、シャレではありません(笑)
遊牧民のトイレは屋外に穴を掘って囲いがある、というタイプが多いので防寒対策を怠れません。夜はヘッドランプも必要です。
用を足した後、目の前に広がる空には無数の星がきらめき、言葉を失うくらい美しさに感動しながら屋内に戻ります。極寒の中でお尻出してしゃがんでた滑稽な姿を忘れてしまうほどです(笑)
トイレの話は尾篭だとの謗りを受けるかもしれないけど、生きて行く上でとても大事なことなので敢えて書いています。
山に登る人たちは「お花摘み」と言いますが、ここでは「星を見てくる」でしたね(^^)

最低気温は夜明け前、冬至に近いこともあり日の出は遅く、八時半ごろ。
東の空がうっすらと日の出の予兆色になる頃、かけておいた温度計は➖26度をさしていましたが、私の後で見た人が➖29度になってると言ってました。

部屋の中は火を焚いているから暖かいんですが、ツーリストキャンプのゲルに泊まった時は夜中にストーブの火が消えていて寒くて目が覚め、温度計を見たら0度になっていました。
中学生の頃読んだマリーキュリーの自叙伝で勉強に没頭する彼女の部屋の片隅にある洗面器の水が凍り始める・・・というのを思い出したりしていました。
四時頃のことでした。
ゲルの中は電話は勿論ないのでスタッフが呼べない。添乗員さんのゲルはずっと離れてるし・・・
凍死したくないな・・・どうしよう、寒いから布団から出て助けを呼びに行く勇気もないし・・・
と思っているとスタッフが入ってきて火をつけにきてくれたので、ああ死ななくて済む・・・

手袋をなくした!
写真撮る人にとって手袋が機能しないと一枚も撮れません。ウールとフリースを重ねて中にホッカイロを貼って、という対応は○、でしたがホッカイロはすぐに燃え尽きてしまうし、手袋も何足か持って行ったものの撮影中のバッグに入れてないため、失くすとかじかんだ手に息を吹きかけているだけで時間が過ぎて行きました。これは情けなかったです(^^;)

再来年の3月に北モンゴルツアーがあるというので、今からこの失敗談を忘れないようにして次回はちゃんと写真が撮れるようにしたいと思います。


by jmtravolta_johnta | 2017-12-19 23:58 | イーグルハンター | Comments(0)

普通の毎日がありがたい・・・


by じょんたのおばあちゃん