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カテゴリ:インドでカルチャーショック!( 7 )

インド本を漁る日々

ムンバイのインド門にて。アラビア海を望む。
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目眩くインドから帰国して一ヶ月以上も経つのにまだインドが気になって仕方ない。
こういうのを取り憑かれた、というのだろうか。
図書館から借りたインド本で最初に面白い著者の物に当たってしまったのが運の尽き?
自分で買い求めたものや図書館で借りたあとやっぱり自分で買い求めたもの(山田 和さんの本が多い)ですでに10冊を超える。
どれもこれも「やっぱりそうだったのか」と自分で見てきたインドとの隔たりを感じて、
それは渇望というと大げさだけど、それに近い気持ちが湧いてきている。

隔たり、というのは著者たちは全て個人旅行で、「会社を辞めてインドに行こう」とかタイトルはそれほどズバリではなくても会社を辞めてインドに行っちゃった人、これらは二人とも女性。しかも若い女性の一人旅なのだ。逃避行のようにしてインドを訪れる人も多いのだとか。
「びっくりしたければインドへ行け」というキャッチフレーズもある。
一人で旅しながら怒涛のごとくおしよせるボッタクリリクシャーや
胡散臭い観光案内所もどきとかと果敢に戦いつつ危険な目にも会わずに無事目的を果たして帰国しているようだ。
帰国してほっとする、やっぱり日本でよかった、と思うのだろうか。思うだろう、多かれ少なかれ(笑)

それと比べて私が見たインドは、物乞いが束になって押し寄せるところではなかったし(一人二人とか、ペンを欲しがる子供達はいた)
詐欺にあうこともなくニコニコのんびりあっけらかんとブラブラ歩けたのだ。
それもカメラを二台もぶら下げてニコニコのんびりあっけらかんと通り過ぎる人を呑気に撮り続けたのだ。

帰国後読んでる本はいずれも10年〜15年前のものだけれど、道路状況の混雑ぶりなどの写真は私が見たものと寸分も変わらなかった。
渡航前にこれらを読んで予備知識満載で行ってたら、今回のインドは物足りなかったかもしれない。

比較的最近の山田和さんの記述では大都会では民族服姿も減り、マックなどのファーストフード、欧米文化に染まってきているという。
著者は昔を懐かしがる。とてもよくわかる。変わって欲しくない。
でも昔の姿を見ておいてよかったね、と私は思う。
そういう意味で早く行かないと変わってしまうよ、と気持ちはやや焦り気味。
「変わって欲しくない」というのはツーリストのエゴに過ぎないのだとわかってはいるのだけれど・・・

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上 マンションの外装工事。
足場が竹でできているのは1980年代に住んだ香港と同じ。香港は今でも竹だろうか?

下 ブッジ郊外の富裕家庭。

by jmtravolta_johnta | 2017-05-10 10:34 | インドでカルチャーショック!



「ほらほら、今ジャパニーが来てるからこっちおいで!」って電話してるかも?
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カッチ四日目、スムサラ村でのこと。
明るくて小綺麗な印象のこの村。子供がちらほらいるので写真を撮らせてもらっていると
あるお宅で、自宅の塀越しにお父さんが手招きしています。
日本人だとわかると「こっちから入って」、と言い、チャイを飲んで行ってくれって言います。庭先にはガーデニング中のお母さんと息子さんがいて、
こちら見てニコニコしながらも慌てた様子で携帯で話しています。
まるで「鶴瓶の家族に乾杯」ではありませんか(笑)
とても興味湧いたし、ぜひぜひお邪魔したい、と思ったけれど、そこは団体旅行なので集合時間に遅れることはできません。
我々の先生が一緒にいてくれたら状況は違っていたかもしれませんが・・・
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この村に限らず、どこでもニコニコと愛想が良い人たちが多く、道すがらバスの私たちにも手を振ってくれました。
大人も子供も。


道建築現場で遠くから我々がカメラ持った外人だと見つけて手を振ってくれる。最初四人だったのがどんどん増えた(^^)


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通りすがりの女子校で。手を振ってくれるお昼休みの子供達。
運動場の向こうから走ってくる子達もいてバスを一旦停止してもらって車内から撮影しました。


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バスに手を振ってくれるのは子供達だけではなく大人も。これはムンバイ、大都会ですが。
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ムンバイの駅でもこんな感じ。かなり遠くから望遠で撮ってるので私に気づいた人は少なかったんですが
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ガダ村では添乗員さんがそこの子供たちと鬼ごっこしてくれて彼らから親近感を持ってもらえました。
取り囲んでくれて名前を聞いてくれる。
この国の人はどこから来た?の次に名前を聞いてくるようです。普通、観光?とか何日?とか聞かれるのですが。
ただ、英語が通じにくくて、現地ガイドさんがそばにいてくれたら、と何度も思いました。
仕方ないから日本語の「こんにちは」を教えてあげたりしすると子供達とても楽しそうにしてくれたのが嬉しかったです。
で時間がきてバスに乗り込むとなんとブーイングの嵐。
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でも最後は笑顔で。ちぎれるほど手を振ってくれる子供達には胸いっぱいの感動を覚えました。
日本では知らない人と口をきかない、って教えられてることを思い出して。
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全く先入観と違う一面を見せてもらって、インドという国に興味が湧いてきて、体験談の旅行記などを3冊読みました。
だいたい20年くらい前の写真が載ってたりするのですが、私が今回撮ったものと大して変わりはないようです。
ブッジあたりの記述はないので比較はできませんが、根幹にあるものは同じ。
貧富の差。貧富の差による清潔度の差。道路状況の混雑ぶり。人口が爆発的に増加していること。
子供の就学率の低さ、識字率の低さ、などなど。
とはいうもののそれぞれ著者の目線や主観は違うので「これは自分で確かめないと」となんども思いました。
その3冊の本に書かれていなかったことは
学校に通えている子供達のことです。
小さな村でもちゃんと学校があったりして、ホッとしました。
たまたまそういう地区だったからかもしれませんが。
そういう模範的な村だったからかもしれませんが。

思い起こすのは
ミャンマーの島でもそうだったけど、店番しながらノート広げて勉強している女の子がいましたし、
修道尼の小さな子が鉛筆片手に本を読んでいる姿にジーンときたものでした。

村の女子高生の昼休み。お店におやつを買いに来てところです。
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教育ってとても大事で、その国の体力作りになる、と思う私は
またインドに行ってみたくなりました。


by jmtravolta_johnta | 2017-04-26 13:56 | インドでカルチャーショック! | Comments(0)

野良牛!

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牛が道を歩いている。どんな風にかというと野良犬かなんかと同じ。
時々立ち止まったり、道端でクンクン匂いを嗅いだり。
野良犬との違いはなんといってもその図体!とても邪魔になる、と思う。
道路の中央分離帯で一休みしていたりするのは
一応、車にはねられると痛いかもしれない、って知ってるからじゃないでしょうか?
哺乳類は賢いから(笑)

よく見ると時々首輪とかツノ輪(?)をしているのもいて
これは多分飼い主がいるのでしょう。
ほら、日本でも猫とかを室内飼いにしないで外に出してる人いるでしょ?
ああいう感じ?
昼間は外をウロウロして夜になると家に帰るんですって(笑)
完全な野良じゃないのね、こういうタイプは。

ちょっと路地に入るとお約束のように日陰で座り込んでいたりする。
凶暴な動物じゃないから人と暮らせるんですね。
牛の落し物はあまり見なかったんですが、きっと人がマメに収集しているのでしょう。
壁土などとして利用するようですから。


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うまそ。って思ってる?↓
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↓車の積荷を失敬する悪い子もいます(笑)
この子、結局見つかって叱られてました。


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常習犯。
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ね、邪魔でしょ?↓
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↓だいたいゴミはいたるところに散乱しているから
 残飯にありつけることも

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ケチャップまみれの顔で「何か?」と言われた(笑)↓
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こちらはきちんと飼育されているので毛並みも綺麗。
牛飼いの人にちゃんとついていきます。↓
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by jmtravolta_johnta | 2017-04-24 20:14 | インドでカルチャーショック! | Comments(0)



ガダ村のラバリ族の女性。独特の衣装です。
ちょっと素敵だな、と思ったのも事実。
だけどボリュームで負けそう、っていうか完全に負けてる(笑)
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インドと聞くとすぐ思い浮かぶのは観光パンフレットで見るガンジス川で沐浴する人たち。
逆光でシルエットが幻想的だったりする。
けれど、ゴミや汚物が浮遊していたり、河岸で遺体を火葬していたりするというのを見聞きして
興味は湧くけれど実際に目で見れるかと聞かれたら、無理。と答えるしかない。

今回のインドはそういうところは避けてひたすら人々のスナップを撮るツアーだった。
だから比較的綺麗で治安もあまり悪くなかったのだろうと私は勝手に想像している。

だけど衛生面ではやはりそこはインド、先入観は先入観では終わらなくて
唖然とする光景もちらほら見てしまった。
普段からあまりお腹を壊したことのない私がお腹を壊したり、
旅先では普段より元気が倍増するはずが「今日はバスから降りないでいよう」とか悲観的になってしまったのは頷ける。

バスから見ていると裸足の人を垣間見る。ターバン巻いた男性がいたりするけれどひさしのある帽子をかぶっているのは我々日本人だけ。重いものを運んだり道路工事の人たちは軍手などはめていない。
炎天下を涼しい顔して通行している。
何食べてもお腹こわさないんだろうな〜、ガンジス河の水だって飲むんだもの、と
つくづくインド人のバイタリティーに感じ入ってしまった。

帰国して気象情報で
「明日は日中30度近く上がります。熱中症にご注意ください」
というのを聞いて、ははは、と大声で笑ったら猫がびっくりして飛び退いた(笑)。
日本人、柔すぎだろ。

清潔なのは確かに心地良いけれど、免疫不全が心配だし、生存競争になったら負けるよ、インドの人たちに。

↓グジャラート州は禁酒でベジタリアンの州。
お肉食べないのに体格の良い人もたくさんいましたよ(^^;)
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by jmtravolta_johnta | 2017-04-24 19:14 | インドでカルチャーショック! | Comments(0)

裸足で

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ムンバイの朝。ホテルから少し歩いたところに毛布が片付けないまま置いてあると思ったら、足が突き出ていたギョッとした。
人が寝ていた。家族のようだ。まるで番犬のように一匹の犬がこちらを見ている。

日本のホームレスほど垢まみれではないが、見てはいけないものを見てしまったようで複雑な心境になる。
だけどカメラを持ってるので撮りたい気持ちは抑えられない。こっそり撮った。せめて顔が映らないようにしようとは思った。

五人家族のようだ。そのうち末っ子か、5、6歳くらいの男の子がごそごそしだした。
一旦その場所を離れて小一時間経っただろうか、ふと見るとお姉ちゃんと手を繋いで歩いていた。お姉ちゃんがセーラ服みたいなのを着ていた。学校に行くとしか考えられない。
二人とも裸足だった。

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この界隈は決してスラム街ではなく、大学も近いらしいし、スクールバスも頻繁に通っていた。
ムンバイに到着していきなりのカルチャーショックは静かで強烈だった。




by jmtravolta_johnta | 2017-04-23 09:51 | インドでカルチャーショック! | Comments(0)

涼しい顔で働く人たち





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頭から足元までゾロリと幾重にも巻きつけたような衣装に鼻ピアス、指輪、ブレスレットなどなどいくつもアクセアリーを身につけて
家でじっとしている奥様かと思いきや、なかなかどうして、キビキビとよく働く女性をたくさん見ました。頭にものを乗せて運ぶのは女性に限ったことではないけれど、かなりの重いものもこうして運ぶようです。そのせいか背筋がピンとしていて、平たく言えば、かっこいいのです。
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庭先で床にセメントを塗りつけている女性も、魚市場で魚を捌きながら打っている女性もサリー姿でした。
民族衣装はハレの時のためという思い込みがあるけれど、インド女性は毎日毎日民族衣装で暮らす人がほとんどなのでしょうか?


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魚市場で。周りには数匹の猫が虎視眈々と狙ってるけど
全然気にしない様子の店主(^^)
前にも、後ろにも(笑)
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by jmtravolta_johnta | 2017-04-18 19:49 | インドでカルチャーショック! | Comments(0)

今頃後悔しても遅いって

3月30日インド三日目に訪れたマドプール村で。
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この村に足を踏み入れた時、明るい土壁の家々と青く塗られたドアの家が並ぶ路地に
女性たちの色鮮やかな衣装がよく映えて
インドに来ていることを一瞬忘れていました。
親戚の多くが海外に住んでいて送金もあったりで裕福な人たちが多い村とのことです。
あちこちでにこやかな笑顔に迎えられて気分良く撮らせてもらっていました。

ふと見ると果物屋台の下で少女が座ってこちらを見ていました。
ハッとしたので、声かけたかどうか覚えていません。
ナマステ、ぐらいは言ったはずだけど・・・もしかして言わなかった?
もしかして無言で無許可でシャッターを切り続けたのだろうか・・・

女の子はこちらをじっと見つめたままでした。
あとでもう一度この前を通ったら少女は屋台の果物や計りの横で座って果物をナイフで切って食べていました。
そうだ、果物、買えばよかった、自分で無理に食べる必要ないけど、買ってあげればよかったのに・・・と今頃後悔している私(涙)







by jmtravolta_johnta | 2017-04-18 19:25 | インドでカルチャーショック! | Comments(0)

普通の毎日がありがたい・・・


by じょんたのおばあちゃん