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5kgの三脚

こっち向いてるタンチョウ、赤い帽子がはっきりしないのが残念(涙)
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500mmのレンズを三脚に取り付けるのに四苦八苦しているときにアドバイスを下さったのは今回のツアーのお仲間のNさん。
ジッツォの三脚がいいとかビデオカメラをつける雲台を取り付けて・・・値段は○○万円・・・とか
頷いて聞きながらも、たぶんそんなに重いもの、値段の張るものはもう買わないだろうと内心思っていたけれど
冗談半分に「振り込め詐欺にあったと思えば・・・」なんて言ったのがいけなかったかもしれない。

おととい、淀橋カメラに出かけ,
半分冷やかしの気持ちで店員さんに商品を見せてもらったところ、
うっそー!!っと思わず叫んでしまうくらいの凄さ、なのだ。
重いレンズとカメラをその雲台(manfrottoというよく目にするメーカーのものです)に取り付けさえすればあとはとても軽くて、動き回る鳥などを撮るのにファインダー除いたまま縦横ななめ自由自在に動いてくれるのです。
軽く手を添えるだけでカメラが止まっている、なんて「もう信じらんない~~!!」って、
私、ぶりっ子風に(古っ)叫んでましたね(笑)63歳ですが。

結局買ってしまいました。
重いの、重くないの、なんたって5,1kgあるんです。
店員さんは「カメラ落とすとかの危険より、これに当たったり、人に当てたりすると怪我しますから、その方に注意してください」ですって(汗)。
商品知識が豊富で親切な店員さんでお店のカメラ&レンズを借りて取り付けの練習もさせてもらえた。
こういう店員さん、売り上げに貢献してるんだろうなあ。
ほかの量販店だと「このおばさん、何しに来たんだろ?」
的なあしらいを受けることもあったし、そんな時は何も買ってやらないんです(^^;)

で、家の中でベランダ越しに庭に来ているヒヨちゃんを撮ってみます。毎朝、ミカンとかリンゴとかを出してるんです。ちょっと朝寝坊すると催促されちゃうのも楽しみのひとつです。

今朝はもちろん三脚を使って撮ってみました。
拡大してもぶれてないことが分かります。
写真のセンスとかはなかなか磨くのは難しいけれど、
狙ったものをぶれないように撮るという技術がこういう道具で補えるならそれはそれで意味がある、と自分に納得させています。
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トリミングして拡大してもこんな感じです。ちょっと凄くないですか?
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ああ、またカメラビンボーな毎日が始まる・・・・ビンボーだけどわくわくしている私(^^)w

北海道の写真の整理をしています。
来年はブレない写真が撮れる予定(笑)です、なんちゃって。

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雪降りしきる羅臼港。
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男鹿の船川港で。 
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秋田小町さん、あちこちで見かけました。よそ者(私たち)がカメラ手にきょろきょろしても。目と目が合うとにっこりしてくださいました。お願いしてモデルになっていただきました。
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by jmtravolta_johnta | 2014-02-28 15:30 | 北海道2014 | Comments(0)
2月20日
旅も終わりに近づきました。
朝、ホテルをチェックアウトします。午後7時半発のフェリーは苫小牧東港からなのでそれまで、一日時間があります。
支笏湖がいいか、いやそれとも・・・と話し合って決めたウトナイ湖に向かいます。ここは白鳥が撮れるし、千歳空港にも近いことから飛行機も撮れるそうです。

ウトナイ湖はバードサンクチュアリにもなっていて、白鳥のほかにもいろいろ・・・あいにく撮り、ではなく鳥には詳しくないので名前は覚えられませんでしたが、バードウォッチングファンには魅力的なところだろうな、と想像はつきました。
ただ、白鳥が見当たらないのです(;;)一羽も。
学芸員の方の説明ではもうすぐ飛来するだろう、とのことでした。つまり、われわれが立ち去った後・・・ですね

これって、ツルセンターでもそうだったなあ、「明日あたり求愛ダンスが見られそうですよ」って。われわれが帰ったあと、ですよ(--;)

広い敷地に出て雪を踏みしめながら歩いていると飛行機の音。
割と頻繁に、っていうかほとんど成田並みに飛んでくるのは意外でした。
それも国際線が乗り入れてるからツルマークとかホワイト&ブルーのツートンカラー以外にカラフルな飛行機が次々と飛んでくる。着陸するのを顔から狙えるとあって、これはラッキーでした。

飛行機、面白いな、ということになり、もう少し近くで狙える場所へ移動しました。
雪が降りしきる中、もう皆夢中です。
私は飛行機そのものを切り取る形で撮る癖があるのですが
皆さん林や雲や空を入れて絶妙な構図で撮られてたようです。

そうこうするうち、体も冷えてきました。4時ごろだったと思います。
さあ、フェリー乗り場まで移動して美味しい夕食にあり着いて・・・と出発準備を始めたときです。
リーダーの車が動かないというのです。(汗)急遽JAFを呼んで、サブリーダーの車で取り合えず港に向かいます。
結局クルマはバッテリーが原因でそのバッテリーも特殊なものらしく取り寄せに日にちがかかるとのことで
リーダーは車とともに北海道に残ることになりました。
二日後ぐらいに青森経由のフェリーで帰宅されたという電話でほっとしました。
めでたし、めでたし(^^)

いやはや最後の最後までハプニング続出でしたがそれもこれもこれを書いている今となっては貴重な体験に思えます。
ハプニングがあったからこそ、お仲間のお人柄が分かった、とも言えます。
素敵な人たちです。こんなお仲間に入れてもらえた幸運がとにかく嬉しくて・・・。
なにがラッキーかといって、こういう幸運は頑張ったら得られる、というもんじゃないでしょ。

旅も終わって一人むっつり黙って暮らす日々がまた始まる、と思っていたら
リーダーから「来年は寒立馬付きですから楽しみにして」というメールが入り、ニコニコしてしまう私です。

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フェリーが21日7時45分の定刻に着いたあと、秋田で時間調整します。神戸からのお仲間のKさんと列車に乗り、男鹿駅から徒歩で10分の船川港でミニ撮影会。
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青いガラス玉に雪を載せようと頑張るKさん。このあと私も雪玉作って投げてみたけどうまくいきませんでした(^^;)
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「雪国」の「駅長さあん」
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by jmtravolta_johnta | 2014-02-26 09:32 | 北海道2014 | Comments(0)

十勝牧場の馬追い

2月19日
朝6時にホテルをでます。一路十勝へ。十勝牧場の馬追運動見物は9時半開始です。
道は除雪も進んでいて比較的スムーズに十勝牧場につきました。
3グループのウマたちが3周ずつ走ります。
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約45分のショータイム、みたいなひと時でした。

このあとは札幌に向かいます。
札幌に着くまでに遠回りしたり、東横イン違いでちょっとこれも遠回りしたり、クロネコヤマトの車に接触したりとその都度ハラハラしたもののチェックインの時間には余裕を持って到着しました。
ちょっとしたアクシデントも幸運というか強運の人がいてすべて結果オーライになっていくようです。
この日の夜はサッポロビール園にて飲み放題、食べ放題。
ここは広い敷地に昔のビール工場というレトロさがお洒落で目を楽しませてくれますし、レストランは美味しいし、サービス満点でとても楽しめました。
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by jmtravolta_johnta | 2014-02-24 22:10 | 北海道2014 | Comments(0)

やっとプランA遂行!

2月18日。
この日は早朝から雪裡川にかかる音羽橋でタンチョウ撮影です。
夜明け前から音羽橋にかかる見物用(写真撮影用)の橋に三脚を立てて場所取りをします。
観光バスも後から何台か来ました。どうやら香港人のようです。この人たちは大陸チャイナの人たちよりはるかにマナーが良いので、一緒にいてストレスは感じませんでした。

はるか遠方に見えるタンチョウのねぐらに目を凝らしながらひそひそ話す声、聞き覚えのある四国弁のアクセント、声の主は去年の道東ツアーのお仲間でした。お互い覚えていて、しばし話が弾みました。
ほんとIt’s a small world.ですが十分あり得ることでした。

この時のためにと重い500mmを背負ってきた私、三脚を立てて覗いていると後ろから声がしました。
ホワイトバランスなどのアドバイスをしてくださったので尋ねると、なんと、なんと山本純一先生でした。
「越冬」という物凄い写真集を出しておられて、私も宝物にしている、と話すと後で名刺を下さいました。
マジックを持ってなかったのでサインを頂けなかったのが残念。
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肝心の雪裡川は気温が十分低くなくて、もやがかからず絵としては今一でした。朝陽も色があまりつかなくて満足ではなかったけれど、
これでまた来年も来なくてはという理由ができたようなものです。

次の撮影地は阿寒国際ツルセンター。
お天気は回復し日がさしてきました。青空も垣間見えます。
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時々思い出したように吹く突風が地吹雪を呼び、それはそれで去年撮れなかった絵になりました。
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タンチョウは数が少なめで、求愛ダンスもなかったし、午後2時の餌付けの時間にもエゾシカの群れはでてこなかったのでがっかりしましたが、
これも「来年またおいで」と言う意味なんでしょう、きっと。
ここでも500mmを使いましたが三脚が軟で、また手持ちで撮ることが多かった私は三脚に不慣れでもあり、四苦八苦しました。見るに見かねたお仲間のNさんが手を貸してくださったのはとても嬉しかったです。
お世話になりっぱなしの旅行が続きます・・・
by jmtravolta_johnta | 2014-02-24 21:47 | 北海道2014 | Comments(0)

羅臼の流氷船は中止

2月17日。
予定としては朝の流氷船で流氷とオオワシ、の写真撮影だった。
アザラシもいればいいな、なんて思ったりしていたのは北海道に来る前のこと。
流氷船中止はこの風雪では仕方ない。

プランBを考えなくてはいけない。
①とりあえず野付半島までそろそろっと行ってみる。あとのことはそれから考える。
②外出は無理との情報が飛び交っているのだから宿でのんびりする。


①を押すリーダーと②を押すサブリーダーで意見が分かれたが、この二人で取りあえず雪道の偵察に出ることになった。
「孫の結婚式まで生きていたい・・・」と命がけの冒険をしたくない私は②に一票。
台風並みという暴風雪のなかから戻ってきた二人、
意見の一致を見るどころか口々に言うことが違う。
①はますます頑固に①を主張、②はますます②を支持、という具合だ。

ホテルの自動ドアは一旦人が出入りすると風圧が強くてなかなか閉まらない。玄関は降りしきる雪と地面から舞い上がった雪とで真っ白。
意を決して外へ一歩でてみた。
風は台風並み。それが上からの雪と地上で凍った雪粒とを噴き上げるからたまったもんじゃない。寒いとか冷たい、以前に呼吸ができないのだ。
そんな中、一分も立ち続けることはできなくて中へ逃げ込んだ。

なのに・・・どういういきさつかは忘れたけれど(また、^^;)①に決まったのだ。
なぜかリーダーは荷物をすべてクルマに積むように指示している。野付半島に行ってもここに戻ってくるはずなのに…
メンバーのうちのEさんは「僕は残って待ってるよ」。
リーダーはホテルを変えたいからと、居残るというEさんに耳打ちし、結局全員で出発した。
途中で羅臼港で雪まみれの船を撮ったり、ヒカリゴケの洞窟で巨大な氷柱を撮ったりしながら野付半島を過ぎていた。
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もしかしたら、これはリーダーの計略ではないか、と思っていたが
「もしかしたら」ではなかった。
リーダーはいこにこして私にこっそり耳打ちする。「釧路まで行きますよ」って。
ま、そうこうするうちに道中、除雪が進んでいたりしたので
前日ほどの恐怖感を味わうには至らずに済んだ。

釧路の鶴居村に向かっています。
車窓から牧場が見え、馬がいたと言っては止まって撮影、川が凍っているといっては止まって撮影など、
もう誰もリーダーのだまし討ち(笑)にあったことなど忘れていたと思います。
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そうこうするうちにまた馬がいた、と言って車を止めたとき
転倒してしまったK子さん、今度は病院を探すことになりました。
ラッキーなことに割とすぐに見つかり見てもらえて、治療もしてもらえたのでした。

ほっとしたら次はドカン!と何かが起こる、というパターンが続きます(笑)
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by jmtravolta_johnta | 2014-02-24 21:30 | 北海道2014 | Comments(0)
21日の夜、北海道から戻りました。
今回は、期待した動物との遭遇は残念ながらなくて、悪天候に起因するハプニング続出でしたが
全員無事だったのはラッキーでした。

Vincent MUNIER というフランスの写真家がいます。
彼はー40℃の世界をフィールドにしていて、
白一色の中にホッキョクグマとかホッキョクキツネ、などという幻想的な写真を発表している人です。
これまでこの神秘的ともいえる白一色の世界に憧れていましたが、
今回の旅行では一瞬とは言えど白一色の世界の恐怖感を体験する羽目になりました。

去年の今頃は写真家の井村先生引率のツアーでしたが、
今年は秋田県大館市在住の写真愛好家の面々の毎年恒例の道東ツアーに誘っていただいての参加でした。「写真愛好家」と書いたのはプロではなくて、という意味ですが、みなさん県展や二科展などで入選の常連席を占めてらっしゃる凄い方々ばかりです。
凄い、とはいうものの初対面でいきなりダジャレが飛び出すし、なにやらとても楽しい雰囲気でスタートしました。
フェリーに積み込む荷物に缶ビール入りのケースなどがちらちら見えたとき、「合宿」という懐かしい言葉を思い出していました。
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15日の夜秋田港を出た新日本海フェリーは翌朝16日4時半に苫小牧東港に入港し、まだ暗いうちに下船。
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車のヘッドライトは降りしきる雪を照らしながら走ります。釧路を経由して羅臼に向かうのです。

雪は静かに降りしきる中、除雪車はすでに出動し稼働しているのでしょうが、追いつきません。
カーナビを頼りにするも、道路が新たにできていたりするのも混乱の元、また雪にハンドル取られるのも運転の妨げになったり、とあれもこれも雪のせいで
結局最初のSL撮影は、それどころではありませんでした。

お昼頃になってやっと釧路に入ったものの街中でうっかり路肩の雪ダマリに突っ込みスタック。
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(この状況で写メ撮るのは非常識かもしれないとは思ったけれど、車の下に寝転んで牽引のロープをつないでいるMさんに「偉い」と思ってしまったので撮りました)

全員で押しても動かないので通りかかった除雪車にSOS。
助けてくれた除雪車のお兄さんは「え?羅臼に行くって?」とびっくり。無茶だろ、無理無理無理、って顔に書いてありました。
気が付くと信号が赤でもないので交差点で止まっている車、これもスタックでした。都会だと「早くしろ」的なクラクションを鳴らすところですが、誰もそんなことしません。
われわれ秋田県組が今度は助ける側に回ります。せ~の、でその車は動きました。地元のひとでしたが、こんな時は地元もよそ者もありません。
お互い様ですからね。
結局、今回の旅行ではローカルの人たちの優しさにとても救われました。
旅の印象ってこういうことが左右すると思います。

予約してあった羅臼のホテルからは「本当に来れるの?」みたいな電話も入り、
さあ、どうする…その①の始まりです。
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一旦は羅臼の宿をキャンセルするつもりで釧路のホテルに予約入れましたが
どういういきさつか、忘れたけれど
結局釧路のホテルをキャンセル、つまり予定通り、羅臼に向かう!のです。
・・・・・
道が時々見えなくなったりは何度もあり、ハラハラするうちになんとか無事に羅臼に着きました。
一日中雪の中で、撮った写真はスマホからのものだけでした。
それどころではない一日でした。命があっただけでもめっけものでした。
by jmtravolta_johnta | 2014-02-24 10:19 | 北海道2014 | Comments(0)

普通の毎日がありがたい・・・


by じょんたのおばあちゃん