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kenya(13)食事

ツアーの食事はブッフェスタイルなのでついつい食べ過ぎてしまい、行きと帰りでは顔の形が変わるほどの旅行太りが常だ。
トルコやベトナムなどは料理の美味しい国なのでそれでいい。食べなくては何しに行ったの?でしょう?

今回はケニヤだし、イギリスの植民地だったし、ブログで「美味しかった」と書いている人がいてもその人、ツアーじゃないんだから・・・とはなっから期待しなかった。(私のツアーはJTBの旅物語、安いんですよ。)

ところが。
これが美味しかったのです。
最初の宿「サロバ・ライオン・ヒル・ホテル」でケニヤでの夕食のとき
疲れきってテーブルに着いたのに料理のカウンターを見たら、
必ずしも変わったもの、豪華なものというわけではなかったけれど美味しそうで俄然食欲が出た。

野菜料理が豊富で勿論お肉もあるがどれも優しいシンプルな味付け、風味付けで万人受けする味だと思った。
豆類やお芋も何種類かあり、バナナを煮たものはこれもお芋のような食感で面白かった。
ウガリ、という真っ白なお団子。とうもろこしの粉を使っていて味はついていないのでご飯のようにおかずとともに食べるのだろう。
日本で「美味しいおかずがあればご飯が進みます」というけれど
ここでは「ウガリが進みます」だろうな、などとにこにこしてしまう。d0207297_1053222.jpg
ところで
既に書いたけれど
ケールのペースト。何だろう?と思って食べたのが病みつきになり、
二度もどっさりお変わりした。見ると添乗員さんも同じことをやっている。
味付けは塩ぐらいなのにあとは素材のうまみが生かされている。甘みはネギかなあ。

今後はせめて料理名とできればレシピのあらましが聞ければ、と思った。
翌日のマラソパロッジでも出てきた。今度は料理名つきだ。
「sukumawiki」というのね。
ケールではなくてほうれん草の日もあったが結局滞在中毎晩のように食べた。
玉ねぎのスライス、これは紫玉ねぎで、道路わきのマーケットでも売られていた。
この玉ねぎ、つんとする辛さがないし、あまり臭くもないのでてドレッシングをかけてシャリシャリといくらでも食べられる。

卵。
黄身が白っぽくてスクランブルエッグになっていると遠目にはポテトサラダと見まがう。味は普通。
オムレツが焼きすぎなのは、まいいか(^^;)

お肉では牛以外にチキン、ターキー、羊などいろいろあったが
牛のペッパーステーキが美味しかった。ターキーも柔らかかったし、クセがなくて美味しかった。

カレー風味のもの、ピリ辛のものなどの変化球もやりすぎではなく基本は「優しい味」。

デザートはフルーツ、チーズ、とプチケーキなどがでた。ゼリーもあった。」
デザートは別腹。全種類食べたが普通に美味しかった。
連泊でも日替わりメニューなので嬉しかったし。

モンゴルでゲルに泊まる旅をしたときはデザートにウエハースがでたけれど
誰もその地でお洒落なデザートを期待していないからOKでしょう。
その理屈でいくと
アフリカでこのお料理は・・・というのは偏見かもしれない。

以下はブログにアップすることまで考えずにとった料理写真。残らず平らげた。一晩で平均5皿は食べました。
ぶれてても撮りなおさない、という食欲優先ぶり(^^;)
(↓町のレストランでもsukumawiki)
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(↓マラソパロッジで)
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(↓ピクニックのお弁当)
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(↓キボ・サファリ・キャンプで)
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by jmtravolta_johnta | 2012-07-07 10:50 | ケニヤ旅行 | Comments(0)
今回は①サロバ・ライオン・ヒ・ホテル、②マラ・ソパ・ロッジ、③キボ・サファリ・キャンプの三箇所で泊まった。
d0207297_11322830.jpg①はホテルと言ってもロッジ形式。③はテント。
何処もみな辺りの景観にとけ込み、
清潔でサービスもよかった。
アジアの国と違って笑顔で対応してくれるし、礼儀正しい対応も嬉しかった。
テレビや電話がないのも日常生活からの逃避には理に叶っていた。
食事も美味しかった。万国人向けか、素材の味を生かしていて、優しい味つけのためいくらでもお変わりできた。野菜料理も多く、お肉ももりもり食べたのでちゃあんと旅行太りして帰国した(笑)
デザートを期待するならヨーロッパに行くべきだろうけど、ケニヤでも高級なロッジだとそれなりのデザートが出るかもしれない。
ケニヤで動物に会うことをミッションⅠと考える人にはどの宿も食事もサービスも満点に近いと思う。
ま、独断と偏見です、いつものことながら。

まだ六月だったから比較的思ったより宿泊客は少なめ、静かで快適だった。
③のキャンプに中国人の団体が入ってきたときはそこだけ食事のときそこだけとても賑やかだった。
日本人客は我々のツアー以外に個人旅行できている風の女の子二人連れと同じ頃投宿。
チェックインのとき我々とすれ違いざま吐いた言葉が
「いやあ、日本人がきてるやん、いややわあ」と関西弁。
一瞬わが耳を疑ったが
この二人連れとはサファリカーでもすれ違ったし
帰国便も一緒だったから空港のトイレでも会った。
私は大人の旅人でありたいので目と目があうとにっこり会釈をしておいた。


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①サロバ・ライオン・ヒル・ホテル
 ナクル湖のほとりに位置するこのホテルにはすっかり暗くなってから着いた。
 エキゾティックでお洒落。
ウエルカムドリンクのジュースが嬉しい。
 フライト疲れが残っていたので部屋の写真を撮り損ねた。
 ロッジ形式で私は66号室。
 ポーターは赤い布をまとったマサイの人。
 室内は丸い形をしていた。
                                                             (サロバライオンヒルの朝食。このあとのロッジもキャンプもビュッフェスタイルで美味しかった ↑)
ベッドには天井から白い蚊帳がカーテンレールで開け閉めできるようになっている
 一見天蓋つきのお姫様ベッド。
コンセントはあるから充電はできる。
ポットもあった。ドライヤーは覚えてないが自分で持っていったので、気にしなかった。

 バスタブの有無は部屋によるようで66号室にはあった。熱いお湯も出た。
どこでもそうだけど、ベッドの掛け布団は毛布一枚なので寒くないだろうか、と心配しつつ
足を伸ばすと湯たんぽがあった。
「うっそー!」と叫んでしまうくらいのこの心遣い。
最初のケニヤの夜はこうして満ちたり感で眠りに落ちた。
 
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②マラ・ソパ・ロッジ(二連泊)
 マラ・ソパ国立保護区の周辺に位置する。
 ここもなかなか雰囲気ある。
 
室内はここも丸い形になっている 蚊帳もコンセントもあった。
 バスタブはなくシャワーのみ。お湯は出た。
 ポット、ドライヤーはない。
 電気が夕方5時半からつく。
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二軒づつ隣あわせに建っている。
隣の話し声が結構聞こえる。最初の夜は英語のようだった。
私は一人なので無口。向こうは聞こえているのが気づかないのだろう。
一計を策する。
シャワーを浴びながら歌を歌ったのだ。
カルミナ・ブラーナの21番「In trutina」(ソプラノ・ソロ)を出来るだけ隣に聞こえるように。
すると一瞬隣の声が止んだ。
私も止める。しめしめ、うまくいった。
でもまた聞こえてきたのでこちらも再度声を張り上げる。
すると向こうの声が止んだ、と思ったら低い声で喋り続けているのが分かった。
私も向こうに、喋るな、と言うつもりはないので、声を低くしてもらえて
大成功でした。

話があとさきになるが、
夕食時になるとホールの暖炉に火がはいり、その周りで談笑できるようになっている。
あるときホールの壁の写真と撮っている人がいてみると黒い猫ぐらいの小動物がいる。
あれは何、ときくとブッシュ・ベイビーだと言う。
よく来て壁に渡した木の上にいるので落ちないようにそこだけ補強してあるらしい。

明け方になると鳥とも獣ともしれない鳴き声をいろいろ聞いた。
懐中電灯を持って出てみたけれどよくわからなかった。

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③キボ・サファリ・キャンプ
 地球の歩き方に書いてあったので
 テントはテントでも、いわゆる「テント」ではないことは承知していた。
 ドアはなくテントだからジッパーで開け閉めする。
鍵はついている。ファスナーの引き手についた穴を重ねて鍵をかけるタイプ。
スーツケースなどによくある形。
夜11時消灯だけど24時間電気は使える
充電用のコンセントも二口ある。
 清潔でトイレもテントなのに水洗。
 シャワーのカランが高くてお湯が飛び散ってしまい
 熱いお湯が出ても体にあたるのはその一部なので
 シャンプーするのは一苦労だった。
 次の旅行にはリンスつきのを用意しようと思った。
 ここも従業員のサービスも行き届いていてとても感じが良かった


by jmtravolta_johnta | 2012-07-05 03:52 | ケニヤ旅行 | Comments(0)

6月26日(火)
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午後3時に再び出発する。
目指すはマサイ族の集落。
牛の糞とエレファントグラスなどを練って作ったという住居が牛の放牧場を取り囲むように建っている。
その「建築素材」からは意外と臭いがしなかった。
上下水道が整っている風にも思えないのに、その臭いもしなかった。

出迎えてくれたのはここに住む170名のうちほんの一部。
男女とも赤をフィーチャーした布をまとい着飾っている。
アクセサリーもじゃらじゃら。
ピアスの元祖か、親指と人差し指で〇を作った位の穴が開いている男性もいた。
ひたすらジャンプを繰り返すというプリミティブなマサイダンスを見せてくれて、我々の旅の平安を祈念してくれて、
火を熾すパフォーマンスを見せてくれた。
なんていうやり方だったか言葉がでてこないが、縄文人がやってたような、錐で穴をあけるみたいなあのやり方だ。

d0207297_1039945.jpg次いで家の中を見せてくれる。小柄な私でも身をかがめなければならない。
電気がないから真っ暗。
目がなれたころ
居間兼寝室のような仕切りが分かった。特に家具調度は見あたらなかったと思う。
その仕切りの反対側はごく小さな空間、そこではお母さんが赤ちゃんに授乳中だった。
ここは一夫多妻制で、子どもも多い。170名で4家族というと一家族40名あまり。
子どももかなり多いはずだ。
学齢前と思われる子ども達がグループになって遊んでいたのだろうか我々に気づくと手を差し出してなんか言っている。
Yさんの奥さんがキャンデーをバッグから取り出したが人数分ないので大人に託した。
子ども達の顔、特に目や口の周りや手足には黒ゴマをまぶしたかのようにハエが止まっていた。
「ハエが止まっていて、かわいそうね」と誰かが言ったけれど
私の手やカメラにもハエが付きまとってきていたから、ここのハエは何でもいいのだろう(^^;)

そのあとは土産物を広げたマーケットへ案内される。
さっき並んでマサイダンスを見せてくれた女性達が今度はアクセサリーや雑貨を広げている。
なんだか買わないと出られないお店のような感じ。
ビーズで編んだ小さな小物入れを買ったが、こういうことで時間をとらせるのではなく
もっと彼らの歴史や文化を知りたかった。
入場料を取っているというのをあとから聞いたのでなおさらそう思った。


by jmtravolta_johnta | 2012-07-05 03:18 | ケニヤ旅行 | Comments(0)
早朝出発のモーニングサファリ。
地平線が明るくなってきている。
マサイの集落では牧童達が既に朝のミーティング中。
子ども達の登校も始まっている。

アンボセリNPは特に象が多いらしい
一時期密猟で数を減らした象だがアンボセリへ移動してきて数を増やしていったのだ、と聞いた。

ケニヤでのゲームサファリも今日で5日目、象も見慣れている筈なのに何度見ても・・・いとおしい。
特に母ちゃんの足にまとわりつくチビちゃんの愛らしさはたまらない。三人兄弟を見たときは一番大きい子は時々、ぷいっと離れてしまうのに、チビちゃんは母ちゃんの腹の下にもぐりこんで一緒に歩いたりしていた。
象のお母さんのおっぱいは牛などとは異なり、人間と同じく胸についているとわかったのは
沢山撮った中におっぱいが映っているものがあったから。d0207297_220450.jpg

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d0207297_2104465.jpgホオジロカンムリヅル、眠りこけるハイエナのカップル、遠くにダチョウ、オスも雌も。
キリマンジャロはまだ雲に覆われている。

そのとき無線で情報が入った。
フェリックスはエンジンをかけ発進する。「サプライズだわ、きっと」と皆で期待する。
公園内は広いので行けども行けどもそれらしい光景にはならないのだが
ようやく他のサファリカーが二三台集まっているのが見えた。
チーターがいるのだ。

チーターは絶対見たかったのでちょっとドキドキ。
双眼鏡で目を凝らすけれど
サバンナの色は紛らわしくて見つけにくい。
なにやら動いた気配でそれと分かった。カメラに持ち替える。
どうやら狩が始まりそうだ。
獲物は・・・・と見ると後ろにはガゼルの群れがなんとチーターのあとを100~200メートル?あとを
そろりそろりと着いてきている。
急にチーターの姿が消えた。
身を潜めてもっとガゼルを引き寄せる作戦なのだろう。
テレビでも見たけれど
チーターは走るのは速いけれどスタミナが続かないから狩の成功率は割りと低いのだと。
ガゼルは急速での方向転換が得意で右へ左へチーターを翻弄する映像は結構面白かった。

面白かった、などと茶化してはいけない。ここは現実で、食うか食われるか、生きるか死ぬかの戦いなのだった。
「どちらに味方していいか分からないわね」とつぶやくと「そうですね、両方とも応援しなくては・・・ですね」と新婚さんのMちゃんがフォローしてくれた。

固唾を呑んで見守ったが状況が一向に進展しないので諦めてその場を去ることにした。
残念だけど、チーターの家族や狩は行けば必ず見られるものではないから。

公園内に小高いところにオブザベーションヒルという展望台があった。
360度のパノラマに感動する。
キリマンジャロからの雪解け水が地下を通っているところは青々とした草原になっていたり
湖沼を形成していたりする。
よく整備されているようだ。ゴミなど落ちていないしトイレも清潔だった。

ここで一旦キャンプへ戻り昼食をとって休憩する。


午後は3時に出発してマサイ族の集落の見学をしてから夕方のサファリドライブ。
(マサイ族のことは別の項で記すことにする。)
夕刻に近く、日が傾いて象達にも綺麗に夕陽が当たっていた。
象が道端に出そうになっていて、立ち止まっているので
クルマはエンジンを切った。
息を詰めて象を見守る。
ややもあってクルマが停止して動かないということが分かった象はやおら道を横切り始める。
巨体が目の前を通るからドキドキする。
フェリックスは「人が象をrespectしているということを象が確かめているのです」みたいなことを言った。

一度象渋滞で複数のクルマが皆で象の道渡りを見守ったが、d0207297_211188.jpg
一台のクルマが象が渡りきらないうちにエンジンをかけたため
象は耳を逆立てて振り向いたことがあった。
「あれは怒ってるの?」と聞くと、そうだ、とフェリックス。
象はエンジンかけた車に向かって威嚇しただけでそのまま行ってしまったが
ちょっと怖かった。

このあとあまり収穫はなく、ただキリマンジャロにかかる雲が途切れ始めていた。
帰途に着く頃からどんどん雲が動き、あと一歩と言うとき
ビューポイントなのだろう、クルマをとめてくれた。
象もやってきてくれて、あとは一筋残る雲が取れれば。
・・・取れた。
なんだか出来すぎのようにキリマンジャロと象の光景が現れた。
頂上の雪はほんの少しでよく絵葉書で見るものとは異なるけれど
夕陽にほんの少しピンクに染まって、これが「私のキリマンジャロ」。
サファリドライブの締めくくりにふさわしい光景を飽きもせず眺めていた。
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by jmtravolta_johnta | 2012-07-05 02:07 | ケニヤ旅行 | Comments(0)
500キロといえば東京大阪間に匹敵する。d0207297_13305480.jpg

新幹線だと2時間半だけど、そんな比較は無意味。
この地は大昔からこのまま、というのが売りなのだから。

添乗員のKさんは20年くらい前にきたことがあり、そのときと変わっていないという。
これはある意味嬉しい。
だけどこれから移動する道中の景色は人々の営みでもあるのでこの先も変わらないというのは
ある意味悲しいことかも・・・。
移動中も車窓に張付いてシャッターを切り続けることになる。

6時半の日の出とともにロッジを出る。
月曜ともあって子ども達の登校時間と重なる。
例によって水溜りをクリアしながらしばらく埃っぽい道のアフリカンマッサージが続く。
制服だろう、おそろいのグリーンのセーターを着た子ども達のグループが手を振ってくれたり、
咄嗟に身を隠そうとしたりする。
身を隠すのは写真を撮られたくないからだそうで、遠くから望遠で狙ったり、目立たないコンデジを使った。
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マサイの村では放牧の前のミーティングか、赤い布をまとった牧童が集まっている。d0207297_961143.jpg




水溜りをサファリラリーしながら、シマウマやガゼル、バブーン(ヒヒ)を見る。
と同時に向こうもこちらを見てくれる。
家畜の牛やロバがクルマの前を横切ったりもする。

どのくらいたっただろうか、フェリックスが「End of African massage」と言った途端
クルマの荒い振動がおさまり、一瞬クルマがふわっと浮いたかのような感触があった。
ついに舗装道路の入ったのだ。
「オー!」と一同は声をあげる。やっぱ、楽チンね舗装してあると。
途端にクルマはスピードアップする。80~100キロで飛ばす(飛ばせるところだけ)

道端でジャガイモを売っている。バケツをひっくり返してその上に器用に積み上げてある。
女の人が背中に豚一頭くらいの大きさに束ねた薪を運んでいる。
何処へ行くのか歩いているひと。目的地に思えそうなものは・・・地平線しか見えない。
道路わきに散在するお店はどれも原色で塗り分けられていて
緑一色の辺りの景色にアクセントを添えている。看板は英語表記がおおい。スワヒリ語との併記なのだろう。

集落もいくつか通った。マーケットの雑踏は好きなので走行中の車窓からでもシャッターを切った。
町になるにしたがって排気ガスと埃が酷くなる。渋滞で止まると物売りがやってくるのは良くあること。
一度渋滞でとまりそうになったとき、フェリックスが「窓を閉めて」と言った。治安が良くないらしい市場の雑踏を通り抜けるときだった。

お昼前頃、グレートリフトバレーという見晴らしの良いところについて、トイレ休憩。
土産物屋がある。土産物屋や、ホテルのブティックなどにおいてある商品は共通のものもあるがそのお店ごとに固有の品があって面白い。
ハローと言って寄ってきた店員が黒と茶色の石で出来た文鎮のようなものを売りつけてきた。
象の行列が彫ってあって、下にこの景色の略図やスワヒリ語の簡単な挨拶が書かれてあってとても面白い、欲しい。
だけもうこのころはポーカーフェイスもできるようになっていたので
おしなべてこういうものは意外と高い。日本での売値などと比較すると多少安いかもしれないが
どうも外国人物価のような気がする。

昼食は日本食レストランにて。韓国人経営、黒人の板前ということなので期待もしていなかったから落胆することはなかった。
これは別に人種偏見ではなくて文化の違い。

午後はナイロビ市街を通る。車は南東の方向に走っている。
近代的なビルの間を通ったり
映画「愛と哀しみの日々」の作者「カレン・ブリクセン」(ペンネームはイサック・ディーネセン)の屋敷がミュージアムになっている。
イギリス人の末裔が住んでいた一帯らしく高級住宅街だ。
大使館などもこの一角にある。

d0207297_153899.jpgジラフセンターに到着。
ロスチャイルド・ジラフが何頭かいて柵の中に放し飼いになっている。Zoo,と書いてあるけれど日本の動物園とは勿論環境が全然違う。
入場料を払って入り、建物の二階のベランダからキリンの餌付けができる。
最初は飽食気味なのか植え込みの中へ去ってしまったキリンたちを係員の男性が迎えに行き、連れてきてくれたので大人が大騒ぎ、大喜び。
間近で見ると頭は大きい。馬くらいある。可愛さは遠目でも近目でもどちらも変わらない。らぶりー(^^)

そのあと渋滞を何度か通り抜けて緩やかなスロープを何度か下る。
標高1700mのナイロビを過ぎると降りる一方だから。
しばらく走ったらまたアフリカンマッサージの道に入り
もうもうと土煙を上げながら宿の「キボ・サファリ・キャンプ」を目指した。

(写真はあとでアップします)

テントに泊まるのだが、詳細は別の項で。
by jmtravolta_johnta | 2012-07-03 13:34 | ケニヤ旅行 | Comments(0)
2012年6月24日。
夜中に雨の音を聞いていた。
日の出とともに朝食。
(緯度の関係で年中日の出は6時半ごろ、日の入りは18時半ごろらしい。)
一夜明けて空模様はすっきりしないものの、雨に洗われた清清しい緑が目に優しい。
念のためカッパとかカメラのレインカバーを用意してクルマに乗り込む。
8時出発。
目指すはマサイマラ国立保護区。サファリドライブ三昧の一日。

夜中雨だったにも拘わらず道は思ったほどゆるくなっていなかった。
埃がたたなくていい塩梅だ。
国立保護区(NRと約す)や国立公園(NP)の周囲は針金で柵が設けられ、野生動物が外へ出ないようになっている。
サファリカーはしたがっていくつか有るうちの入り口から入ることになる。
その入り口への道は「アフリカンマッサージ」で、揺れと振動はかなりのもの。
少しは馴れたけれど、
雨季が終わるか終わらないかのこの季節、道が大きく掘れていて深さの知れないような水溜りもある
迂回するか?それとも・・・と言う場合、慎重なフェリックスは迂回道を探すがそれでも拉致が開かないこともある。
そんなときは斜め45度に振り向きざま「Hold on!]と低く、しかししっかり言いおいて、アクセルを踏み込むのだ。
なんだかかっこいい(^^)。
大抵はぬかるみにタイヤを取られることはなく通り抜けられ、皆で拍手したりしたが
クルマにはちゃんとシャベルも積んであったのを思い起こす。
「サファリラリーってこんなんかなあ」などなんでもわくわくしてしまう私はお得な性格(笑)
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道端には見分けられるまでになったガゼル、インパラが呑気に草を食む。
まだ保護区の外なので捕食動物はいませんからね。
ガゼル、インパラは「鹿」に似ているけれど「ウシ科」だそうだ。
他にトピ、アーテビースト、ディク・ディクなどフェリックスは瞬時に見分けて我々に知らせてくれる。
写真はディクディクのカップル、50センチほどの小ささでもウシ科。
車窓から撮っているので鮮明ではないのが残念。
肉眼で見たのは一瞬だったので写真を拡大して初めてこのつぶらな瞳の愛くるしさがわかった。
なんでもカップルは一生添い遂げるそうな。
フェリックスに「No divorceね」というと大きく頷いた(^^)

入り口に到着、入園の際書類を見せたりの手続きがあったようだ。
勿論無料ではないので旅行費用に含まれている。
一人80米ドルだとか。

中の道は舗装こそされていないけれど悪路ではない。
他にも様々な外人を乗せたサファリカーとすれ違う。
なぜか白人は笑顔で「やあ」みたいな手振りをするけれど、
アジア人(中国人、韓国人、日本人)はニコリともせずすれ違う。
それはどうでもいい。

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まずヌーがいた。一頭だけのロンリー・ヌーや数頭でいたり。
タンザニアから大移動するので有名なこの黒いウシはなかなか面白い姿をしている。
よく見ると遠くに群れもあった。
「ア・ロット・オブ・ヌーやなあ!」というYさんに、車内は沸く。
みな機嫌がいいのでそのくらいのことでも楽しく可笑しく笑えてしまうのだ。

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動物を効率よく見つけるためにクルマ同士無線で情報交換している。
フェリックスが無線で何か言ったと思ったら「サプラーイズ!」とにっこり、そして急発進した。
しばらくして数台の車が止まっているところに到着、無線を切りエンジンも切る。
メスライオンがいた。
涼しいので隠れないで出てきている。夜中に狩をしていまうとうとしているところなのだ。
ライオンは人が自分に危害を加えないということを知っているから
襲ってこないのだ。だけど人がクルマから出るとそれは一変する。
このあたりで青空トイレはできません、ということ。
ライオンを取り囲むのは今は数台だけれど、何と言ってもライオンはサバンナのスター、
ハイシーズンには「ライオン渋滞」ができて、取り囲む順番待ちの行列ができるそうな。

(このあとは記憶とビデオ映像を参考にして順不同でのメモになる。)
居眠りするメスライオンを散々冷やかしたあと移動する。
見慣れない実をつけた木がある。
「ソーセージツリー」という。実がフランクフルトぐらいで沢山ぶら下がっている。
食べられないけれどお酒につかわれるとか。

遠くの木立に目をやるとキリンの首の模様が見え隠れする。
アカシヤの葉っぱを食べているのだ。
このときは2頭だったが、あとで草原を歩くキリンは7頭も一度に見た。
首が秩序を保とうとしているかのように正確に60度位に斜めをキープして平行に動くのが面白かった。
双眼鏡で見ると呑気そうな可愛い顔も見える。
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キリンは目がいいし、高みから見下すので捕食動物の発見が早い。
同時にキリン自身も敵からは発見されやすいということだけれど、キリンが餌食になったという話は聞かない。のっそり歩いているようだけれど、実は速い。一歩が大きいから走って逃げれば速いんだろうなあ、と想像する。

象がいる。目を凝らすと沢山いる。
小象も親(母象)にくっついて動いている。
ここでもエンジンを切って、しばらく象を愛でる。
風の音、草をむしりとる音、我々の固唾を呑む音(笑)・・・
象はお尻をこちらに向けて脱糞したり、おしっこしたりの大サービス(笑)
引き抜いた草を鼻でぶんぶん振り回すのは根っこについた土を振り払っているんだと。
そうしておいて口に入れる。
そのときだった。
側にいた小象が鼻をかあちゃんの口にう~んと伸ばして母ちゃんの口から草を横取りした!
「わあ、母ちゃんのをとったよ、かわいいね~」ともうギャラリーは大喜び。
「母ちゃんの草・横取りシーン」はビデオにも撮れた!!

再び移動。。d0207297_11383195.jpg
アカシヤの木に何かボクシングのサンドバックのようなものがぶら下がっている。
双眼鏡で見ると何かの動物。
「あれは豹の獲物。枝に運んでゆっくり食べる。」
彼は英語のWarthogではなく、日本語で「イボイノシシ」だと言った。
肝腎の豹は残念無念、見られない。
すかさずYさん、
-「豹の、朝どれイボイノシシ天日干し」(笑)
-「座布団一枚」(笑)

午前中は雨粒が時々落ちてきていたのでフェリックスはサファリカーの天蓋(?)を上げたり下げたり、
その都度運転席から降りて我々の求めに応じてくれた。

お昼はピクニックポイントみたいなところでボックスランチを食べる。d0207297_11532859.jpg
人が大勢いて既に食べ終えた人もいる。
ベルベットモンキーが食べ物を狙っていて、
添乗員のKさんはパンとオレンジを二度に渡って取られてしまった。
近くにマラ川があり仔カバが母ちゃんカバにくっついている。
ちなみにこの川はヌーの大群がワニを警戒しながらドッと渡るので知られる。
トイレに行く途中でカラフルなトカゲ、レインボーアガマのカップルを見る。誰も人を見て逃げないのがいい。

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次に見たのはオスライオン、朝見たときは草腹に突っ伏して爆睡中だったのが今度はちゃんと起きていた。
タテガミがはえそろってなくて額の上にそれらしいものが生えているのはまだ若いからだと。二歳半ぐらいだろうと言う。
じっと見守るとクシャミをしそうになったが、不発に終わった(^^)
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ざっくりダイジェスト的にメモしたけれど
この間NRの中にある豪華ロッジでトイレ休憩、中のブティックでお買い物も。
サファリドライブ中のトイレ休憩はロッジとか土産物店などを利用し、青空トイレの心配はなかった。

鳥も沢山見た。d0207297_21203583.jpg

遠めには低い木としか見えなくても、フェリックスがダチョウだというと、ちゃんとダチョウだったし(^^;)
優美なホオジロカンムリヅルの夫婦も見た。
動物以外では電波塔が木に似せて作ってあってとても「らしい」と思った。

またタンザニアとの国境にもアクセスし、記念写真をぱちり。
d0207297_11565347.jpgインテリで誠実なフェリックスに惚れこんだ私は彼とのツーショットも(#^^#)
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例年この頃には既に沢山のライオンを見ることが出来るそうなのだが、今年は
少ないのだと。そういえば気象の異変で昨日のフラミンゴも期待外れだった。
チーターの家族に会えなかったことなど少々心残りはあったが、
それでも十分楽しんだ感があり、この日のサファリドライブは終わる。

by jmtravolta_johnta | 2012-07-02 10:59 | ケニヤ旅行 | Comments(0)
行く前から木彫りのキリンが買いたくなったらどうしよう、と案じていたことが
案じるだけでは済まなかった。

トイレ休憩で立ち寄ったみやげ物店にキリンコーナーをみつけてしまった。
今回のツアーは5名なので添乗員のKさんはお買い物のときも友達感覚で一緒にいてくれる。
そのKさんが「手荷物で機内に持ち込めるわよ。早めに乗り込んで置き場所確保すればいいわね」と。

その一言が背中を押してくれて結局88センチの木彫りのキリンを買った店員はダンボールのきれっぱしなどを用いて梱包してくれた。
2ドルのチップをくれというので「きちんと梱包してくれたらね・・・」と答えた。
店員は俄然頑張ってくれたように見えた。
キャンプに戻ってから、キップリングのショルダーベルトを使って肩に掛けて持ち運べるようにした。
これでよし、と思った。

ところが。d0207297_445223.jpgいざナイロビ空港でチェックインするとき手荷物にする予定のキリン、これが持ち込めないという。
預託荷物にする必要がある。
一瞬焦ったが、仕方がない。
係員の女性が指差したのは梱包を請け負っている一角。
そこへ持ち込んだら、ダンボールをキリンのサイズに合わせて器用にカットし、ガムテープでとめ、さらに巨大なサランラップみたいなのでぐるぐる巻きにしてくれた。
言われるまま13米ドル払う。

「Hello,again」とチェックインカウンターに戻りさっきの係員が計量してくれたら4キロ。37米ドルだという。
3000円くらいで済むなら、とカードを出した。
で、彼女、「・・・・slow・・・」と言う。
続けて、「You can go.」と言ってカードを返してくれた。
つまり彼女の一存でタダにしてくれたのだ。

スーツケースの方は既にチェックインを済ませてあったが、こちらは重い写真機材を全部手荷物にしたので
23キロ以下に収まっていた。肩に食い込む重みを我慢しなくてはならなかったけど
結局余分に払ったのは13ドル、1000円程度で済んだのはラッキーだった。
関門を一つクリアした。
心配なのは壊れずに日本に到着するか、どうか・・・

成田についてターンテーブルに出てきたあのダンボール包みは変形はしていなかった。
関門二つクリア。
手持ちで自宅に持ち帰るのは一苦労だったのでスーツケースとともにスカイポーター(ANAの空港宅配)に持ち込む。
「万一壊れても責任は取れません」と言う。おやおやまた関門かい?
仕方ない、「『壊れ物注意』」のテープ、沢山貼ってね」とお願いして帰宅。
翌日届いたキリンは真っ赤っ赤のテープが派手に貼ってあって、
肝心の中身は全然大丈夫だった。
ナイロビ空港で梱包時に用いたダンボールは二重のやつでとても硬いものだったのも幸いしたのだろう。

スーツケースに入らないものを買ったのは初めてだったのでとりあえずのメモだけど、
今後自分がバカな買い物をしないことを祈るばかりである。
by jmtravolta_johnta | 2012-07-01 16:44 | ケニヤ旅行 | Comments(0)

Kenya(6)旅の携行品



ご注意。2012年6月下旬のケニヤ、という状況設定での独断と偏見です。
写真機材、虫除け関係など他の時期だと必要かも知れません。
そこんとこ、よろしく(^^)

①写真を撮るために参加したから
まず機材。
キャノンEOS7Dと5DmarkⅡ、レンズは標準ズーム18-200mm、望遠ズーム200-400mm、そして広角ズーム16-35mm。ミニ三脚も入れた。
あとコンデジのキャノンパワーショット。
この中で不要だったのは5DmarkⅡと広角ズーム。標準ズームで十分カバーできたから。
キャノンのレインカバーは2日目が雨だったため役に立った。

人によるだろうけどメモリーはコンパクトフラッシュ16G一枚、8G二枚に一杯に撮った(RAWで撮っています)
充電できるから予備の電池は一個あれば十分。

三脚も使わなかった。夕景を撮りたかったけれどそもそも6時半には国立公園を出ていなければならないから
まだ明るくて手持ちで十分撮れた。
星空、も期待していたが満天の星を見上げてもくたびれきっていて写真に撮るまでに至らなかった。

② 虫除け(部屋用)
蚊鳥線香とスプレータイプの部屋用ベープを持って行ったけれど
宿のベッドは3箇所とも蚊帳がついていて、ベープをしゅっとやるだけで済んだ。
蚊鳥線香は炊いたけれど部屋が臭くなってしまい、ちょっと辟易した。

(余談ですが)最後のキャンプを出るとき従業員のお姉さんに、
不要だからおいていく、捨てるなり、使うなり、よろしくね、と頼んだが、
そのとき緑の渦巻きを指差して「ところでこれ、なんだかわかる?」と聞いたら
怪訝な顔して「モスキートでしょ」という。
怪訝な顔のなぞが昨夜読んだ本で解けた。
日本のキンチョーの蚊取り線香の原料の「除虫菊」はケニヤから輸入しているのだと。

③虫除け皮膚用
使わなかった。

④衣類など
  少なくてOK.お洒落する必要ないし。
 ただ洗濯してる閑と体力がないので
 下着、靴下、ハンカチの類は枚数もって行ったのは正解。
 ヘアドライヤーはあったほうが良い。コンセントの全世界対応型アダプターは
 絶対いりますね。
 
 それと、私が海外でいつも重宝するのが洗面器代わりのプラスチックのボウル。
 ダイソーで105円で買ったものですが、使い道いろいろ。
 まずは成田空港で出発前に洗顔するときに便利だし、
 海外の宿でも意外なところで使えます。
 
⑤双眼鏡(10倍)はあったほうが絶対楽しめる。
今回のために買い求めたのはニコンSportstarEX。

⑥図鑑もあるといい。私はフェリックスに頼んで彼と同じもの(FIELD GUIDE TO AFRICAN WILDLIFE)を買ってもらったけれど、英語版。
 帰国してからツアーのお仲間のDさんが持っていたものも買い求めた。
 ブルーバックス、小倉寛太郎著、「フィールドガイド・アフリカ野生動物」。
 この本は図鑑に留まりません。「旅の手引き」という項もあり、次回への参考にしようと思っている。
 写真の撮り方なども載っているがフィルム写真時代のデータ。だけど今のデジ一はもっと手軽なのでフィルムカメラの情報が余分についていると思っていい。一人でサファリカーを貸切で使う御仁はいざ知らず、同乗者へのマナーなどにも触れていて、ひやっとしているところだ。

⑦その他
機内食で和食を選んだとき、お箸が着いていなかった。割り箸が有るといいかな、なんでちらっと思った。
QATAR航空じゃなくて他のところだとついているかもしれません。ま、どうでもいいことですが。


(また思いついたら書き足します)

by jmtravolta_johnta | 2012-07-01 15:04 | ケニヤ旅行 | Comments(0)

Kenya(5)ナイバシャ湖

旅の準備として可能な限りの知識を仕入れていくのが良い場合もあるだろう。
私は「地球の歩き方」をぱらぱらっと見ただけで出かけてしまうことが多い。
こういう本は私の場合帰着してから威力を発揮する。旅の余韻を深め、その国に対しての興味や関心に対応してくれるから。

帰国してからその国についての知識を漁るというのはひいては人生観や価値観が軌道修正されるようなものであり、私はそういう意味でも今回の旅行は大きな収穫があった。
とにかくあの大陸のことが知りたい、という気持は恋心にも似ていて久しく持ったことのない感覚である。
図書館で借りてきた本など枕元に積んで夢でサバンナの象の親子に会いにでかける・・・。

d0207297_16133461.jpg
前置きはそのくらいにして
ナイバシャ湖ボートサファリにでかけよう。
 
5時半起床、6時半朝食、出発が7時。
シマウマや牛が道を横切ったり、ガゼルやインパラが戯れていたり、
集落の市場で人と物がごったになっていたりするのを見ながらナイバシャ湖に向かう。
着いたところは湖面を多い尽くすようなホテイアオイ。
これ、花が咲いたら圧巻だろうな、と想像しながら8人乗り(?)ボートに乗る。私は一人参加なので一番前になった。

湖面を渡る風は涼しくてちょっと肌寒いくらい静かで鳥のさえずりしか聞こえない。
その「鳥」もなんせケニヤなのでいちいち珍しい。
目の前でモノトーン柄のかわせみみたいな鳥がホバリングをしたかと思うと急転直下、水面めがけて舞い降りる。何度もやってくれる。d0207297_16134330.jpg
カバがもぐっている。目だけ出している。あ、またもぐった、水しぶきが上がった植生はパピルスがはえていたりする。
案内人のケニヤ人が「キリン」と叫んだ。
え、どこどこ。
指差す方に目を凝らすと黄色いものが動いている。
やがてキリンの背中、首が見え歓声をあげた。
二頭いた。



途中で案内人が岸にボートをつけたので、降りるのかと思いきや
彼だけ降りて用を足しにいった。「小さい用事」でした(^^;)

心地よい風と陽の光が爽やかで珍しい鳥たちが目を楽しませてくれた。
何よりも後ろ座席から聞こえてくるお仲間のコメントも楽しく、
動物がうじゃうじゃいるわけではなかったけれど
気分よく下船した。

再びバスで別の湖畔へ。d0207297_161368.jpg
着いたのはフラミンゴの生息地。確かに、いる。
湖面にうっすらピンク色の模様が出来ている。

小さな岩が点々と置いてあって、
そのラインより岸側へは近づけないようになっている。
いや、越えようと思えばいくらでも越えられるが
そんな不届き者はこういうところまでやって来ないなんだろうな。

湖面一面をピンクに多い尽くす絵を想像していたので広角ズーム(16-35mmでEOS5DmarkⅡ)も用意してきたけれど、
引いて撮るほどの数がなかったので望遠だけで撮った。
キャノンのコマーシャルで見たようなのはこういうところで撮ったのね、と納得。
フラミンゴの数が少ないのは気象状況が原因とフェリックス。
こればかりは仕方が無い。
7月、8月になればきっともっと増える、というけれど
その頃はツアーの値段も高いし人が多くて大変。
結局ものごとの値段には必ずわけがあって、
安いからとぎりぎり雨季開けの6月下旬に来るとこういうこともあるのだ、ということ。

まいいか、と納得してクルマに乗る。
今度はマサイマラ国立保護区の近くに位置するロッジ、「Mara Sopa Lodge」
昼食は道中のホテル(「Seasons])のレストランで。
ここでもほうれん草のペーストが出た。塩味が強めだったけれどそれがかえって美味しかった。


by jmtravolta_johnta | 2012-07-01 11:38 | ケニヤ旅行 | Comments(0)
2012年6月22日
ナイロビ空港には予定より早めについたため、迎えのバスはまだ来ていなかった。
バスといっても7人乗りのサファリカー。スーツケースも積み込むので事前にスーツケースのサイズについては大きいものはダメと言い渡されていた。

空港を出てナクル湖に向かうが、すぐに渋滞。
埃と排気ガスのなかのろのろとクルマは進む。
添乗員が簡単なスワヒリ語を記した紙を配り、ジャンボ(こんにちは)とアサンテ(ありがとう)をとりあえず覚える。
見物できる動物のリストも配られる。
車窓から見る町の看板は英語表記が多い。
イギリスの植民地だったこともあり、クルマは日本と同じ右ハンドルの左側通行。
日本車が多い。外車はベンツ、ワーゲンを散見する。日本車も外車だけど、国産がそもそも無い。

しばらくして渋滞から抜けると唐突に田舎道の風景になり牛、ヤギ、羊の放牧や移動、
ロバが荷車を引いたり草を食んでいたりするけど、
なんとシマウマが道端で草を食んだり、突っ立ってクルマを見送ったりするのだ。
つまり、最初に出会った動物がシマウマ。
これから何度となくシマウマに出会うことになるけれど、何度見ても可愛いと思った。
性格はなかなかきついらしいけど、子シマウマなどシマが白黒ではなく白茶で毛がもこもこなのだ。
子シマウマなど見たことがなかったのでわくわくするなと言うほうが無理。むりむり、むり。
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ああ、なかなかナクル湖まで到達しないなあ。
ええい!(中略)

ナクル湖は湖面を覆いつくさんばかりのフラミンゴが有名だけど、今年は気象の影響でまだ多くはなく、
まず目に付いたのはペリカンだった。
双眼鏡で見ると結構お洒落な鳥だ。
あの下唇(?)にどっさり魚を溜め込む絵は見たことがあるけれど、
このときはみな満腹状態だったのかくちばしは膨らんではいなかった。
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「トータス!」と運転手のフェリックス(36歳既婚、男の子一人あり)が突然場違いなことを口走ったと思ったけど、指差す方を見ると確かに道端に大きな亀がいる。
カフェオレ色、直径40センチくらいの鉄兜(古いな)が置いてある、という感じか。
それがのそーっと動いている。もしかしてやっとこさで道を横切ったばかりだったのかも。
写真は図鑑をコピーした。
この図鑑、フェリックスが愛用していたのと同じもの。
二三日後私も同じのが欲しいと我侭言ったら、
我々が昼食をとっている時に買いに行ってくれたのだ。
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さて、ナクル湖畔をドライブしながらガゼルの群れが尻尾を千切れんばかりに振りながら
なんとなく楽しげに遊んでいる(?)のを見たり、インパラ、ハゲコウなどが出てきて
その都度大騒ぎで見物リストにチェックを入れた。

クルマはサロバライオンヒルホテルに着いた。
夕飯はビュッフェ。
アフリカでの食事には全く期待していなかったので今回は体重増やさないで帰国できるだろうと思っていたけど、甘かった(^^;)美味しいのです。特にお野菜が優しい味付けでいろいろあるし、また牛肉や七面鳥なども柔らかくて美味しい。変にスパイスが効いていたりしないので何回お変わりしたか。

この日、初めて食べた「ケール」のペースト?みたいなのが美味しくて味を覚えて帰って家で作って見ようと思った。
翌日のホテルではこれがほうれん草になっていたけど、これもなかなかいける。日本ではケールなど売ってないからほうれん草で試すことになる。
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JTBがくれた旅の栞には「バスタブなしのシャワーのみ」と書いてあったが
私の66号室はバスタブがあり、熱いお湯もちゃんとでた。部屋によるのね。コンセントもあったので充電もできた。
熱いお風呂で2日分の汚れと疲れを落とし、
さっさとベッドに入り足を伸ばすと指先が湯たんぽにさわった。
これは嬉しいサプライズだった。
ベッドの周りには蚊帳がつってあってまるで天蓋ベッドのお姫様の気分.
amari アフリカっぽくないなあ、とこのときは、思った。
続く・・・
by jmtravolta_johnta | 2012-06-30 19:55 | ケニヤ旅行 | Comments(0)

普通の毎日がありがたい・・・


by じょんたのおばあちゃん