カテゴリ:じょんたへのオマージュ( 11 )

じょんたが野良猫体験した日付が分かった。
日記がでてきたのだ。
なぜ網戸を忘れたり、じょんたのことに気が回らなかったのかもわかった。
娘のお舅さんが入院したからだった。
そのお舅さんは23日に帰らぬ人となり、
来月丸一年になる。
by jmtravolta_johnta | 2011-08-17 13:50 | じょんたへのオマージュ | Comments(0)

ぼくの野良猫体験

2009年頃〇月〇日
今日は天気がいい。ベランダからの風が心地よい。
カーテンがふわっとめくれたけど、
いつもなら有るはずの網戸が、ない。
え?いいの?(チョビ風に^^)
そろっと足を踏み出したけど、
ままはなにやら電話でお話中。
いつもならベランダにぼくが出ると大騒ぎなのにね。

わ~、と出ちゃって、
庭の草ぼうぼうの上で寝転がって、
なんだかとても自由。フェンスを駆け上がろうとしたけど、
これは止めといた。
縁の下も暗くて洞窟っぽくて素敵。

ままは気づかない。
しばらく遊んでお腹も減ってきたので戻ろ、と思ったら
なんとベランダの戸が閉まってる!
引っかいてみたけど、
カーテンも閉まってるので僕のことが見えないのだ。

え?僕、追い出されたの?
もう僕のこと嫌いになっちゃったの?
そんなの、悲しい。辛い。
どうしよう・・・・

ベランダにいたけど暗くなって少し寒くなってきたので
縁の下にもぐり込んだ。
なんだか怖いよ。
苦手な虫が沢山いるし・・・
どきどきしてきた。
怖いよ~
目をつぶっていても怖い・・・

朝になった。
いきなりベランダの戸があいて「じょんた!」とままの声。
庭に出てきてフェンスの外とか見ている。
ままが呼んでるけど
なぜか返事が出来ない。
ああいうのがパニクってる、ていうんだろうなあ。
フェンスから身を乗り出したままと僕の眼が合った。
「じょんた!」

(ここまでじょんた記す)

008.gif今朝起きてじょんたがいないことに気づいた。
と同時にパニックになり慌ててベランダに出てみたけどいない。
靴を履いて庭にも出てみた。
昔、夜中に脱走、二件隣の庭の茂みに身を潜めていたのを思い出し、
フェンスも乗り越える覚悟でいた。
しかし、気配がないので部屋に戻ろうと振り向いたら
お隣との境目の縁の下にシマシマが見えた。
ほっとして近づくと
じょんたはじょんたでもちょっとじょんたではない。
目が凶暴になり、歯を剥いて
こちらが差し伸べた手にふ~とかシャーっとか威嚇する。
引っかく。噛み付く。
え?怒ってるの?
(そりゃそうですが)
だからごめんって言ってるでしょ?
・・・・
なかなかじょんたの怒りは静まらず、
仕方ないから餌と水を置いて下り、様子をみた。
そろそろっと出てきて水を飲んで餌を食べ始めたときに取り押さえて
家に入れた。
鳴き声がいつものじょんたに戻った。

思い起こせば、
昨日ベランダの戸をあけて網戸にしたと思ったけど
それがレースのカーテンをひいた時電話に気を取られて網戸を忘れたのね。
じょんたが出ちゃったのにも気づかないで喋りこんでいた・・・・
何のことで話していたのか、誰と話してたのか、今となっては記憶にないけれど、
そのまま夕方になり、夜になってベランダの戸を閉めるときも、まさかじょんたが外に出てるとは思いもかけず、そのままガラス戸を締めた。
ちら、と「あら、網戸になってなかった」と思った記憶はあるのに。

朝になって、やけに夜中静かだったなあ(じょんたは夜中にひとりサッカーやって遊ぶ子)と思って
「じょんた」とよびかけても返事がない(普通、返事する)。
え?
この段階で、まだベランダのことに思い至らなくて部屋中探している。
くまなく探してやっと
「昨日網戸になってなかった!」
と思い出して真っ青になり心臓がどきどきして
手足があわあわして・・・
上の008.gifにつながります。

この「じょんた一日野良猫体験」はどこかに書き付けたと思うのだけど
それが出てこなくていつ頃のことか定かではない。
by jmtravolta_johnta | 2011-08-04 07:33 | じょんたへのオマージュ | Comments(0)

日にちぐすり

110730
あれからじょんたのことを思わない日はないけれど、
少しずつ意識が変わってきているような気がする。

あの時、クローゼットから出てきてベッドに向かってよろけながらそのまま
フローリングに横たわっていたあの子。
一人で寂しく逝かせてしまった、と思って自責の念にかられていたけれど、
意識が変わってきた。
あのこは一人で静かにゆっくりと誰にも邪魔されず旅立てたのだ、と思えてきたのだ。
いささか自分勝手かもしれないけれど、
これが生き残ったものの生存本能(大層な言葉だな~;)かもしれない。
悲しみに押しつぶされて自滅してしまうことに対しての防衛反応?
それは寂しいし、まだ「じょんた・・・・いないんだよなあ」とつぶやく毎日だけど。
自責の念が薄らぐとだいぶ心の痛みが和らぐのです。
by jmtravolta_johnta | 2011-07-30 11:00 | じょんたへのオマージュ | Comments(0)

賢い猫だった

猫がここまで知恵があるのか、
と飼ってみて初めて知ったことがいろいろあった。

物事をよく覚える。
おもちゃの引き出しを覚えていて、
夜中にこっそり開けて鈴のついたピンポン玉くらいのおもちゃを蹴って遊ぶ。
「うるさいなあ!真夜中やのに~、またじょんたがサッカーやってるやんか。
もう、お父さんがあんなおもちゃ買うからや」
とぶつぶつ言っても夫は「気に入ってもらえてる」からにんまり。

餌の催促はドライフードの入ったタッパを齧って転がす。
タッパの位置をかえて戸棚に入れると
戸棚を掻いて催促。

冬場、コタツのスイッチの音を聞くと飛んできてもぐりこむ。

知恵もある。
ドアはノブではなくレバーだが、レバーを下げてから押して開ける箇所が三箇所ある。
これはレバーに飛びつき、ぶら下がったまま体重をかければ開く。
だけど、レバーを下げる、ということをどこで学習したのか・・・賢いとしか思えない。
後一箇所はトイレのドア、引かないと開かない。
しかしこれも試行錯誤した揚句、あけてしまった。
やっぱり賢い。

言葉が分かる。
「じょんた、おいで」というと
大抵は「にゃあ」と叫んで駆けてくる。
こちらをじっと見ているときなど、
「ままのおひざにおいで」というと喉の奥のほうから甘えた声を出しながら膝に飛び乗ってくれる。
すぐにプイ、と行ってしまうが(笑)

ICレコーダーのマイクのテスト
「本日は晴天なり」ではなく
「じょんた!」
「にゃあ、ごろごろ」
「ママが好き?」
「にゃあああ、ごろごろ」
というのが常だった。

具合が悪いときに病院に電話し、
「今から連れて行きます」と言って
電話を切るともう逃げてしまって出てこない。
病院嫌いのじょんたは私の声色、顔色で病院行きを悟るのだろう。

大好きなブラッシングのことを「カキカキ」と
言ってたのだが、
見つからないときは「カキカキするから出ておいで」と言うと
あらぬ方向からにゃあ、と聞こえたこともあった。
病院行きのときだけは別だったが。

by jmtravolta_johnta | 2011-07-20 15:00 | じょんたへのオマージュ | Comments(0)
遡ること11年前の5月30日のこと。
その日、娘が電話をかけてきそうな気がしていたので
電話が鳴ったとき、やっぱり、と思った。
「あのね、今4匹いるんだけど、3匹貰い手がついてて、残ってる子なんだけど、いいかなあ?」
娘は大宮の某お宅まで子猫をもらいに行っていて、そこからかけて来ている。
どんな猫でも娘に一任するつもりだったから「いいよお」と答えた。
うちはマンションで「ペット可」ではないし、これまでずっと「だめ」の一点張りだったのだから
娘は私が心変わりしないかどうか、心配で念のため聞いてきたのだろう。

さて、どんな子猫が来るのやら楽しみ半分、気がかり半分で娘の帰宅を待ちわびた。
娘には親友のトモコちゃんが一緒に行ってくれている。
夕方近くになってやっと帰ってきた。
二人とも両手にもった荷物は重そうだ。
ピンクのキャリーをあけて出てきたのは
毛糸玉!かと見まがう子猫。
「にゃあ」ではなく「ち~」と細い声で鳴く。
うろうろと歩き回り、においをかいで回る。
かなり好奇心旺盛みたい。
娘とトモコちゃん、私の視線はもうこの子に釘付けである。

「そうだ、トイレ作らなきゃ」の声で我に返り、
植木鉢のお皿を持ってきて底にシリカゲル状の猫の砂を入れると
ぴょン、だったか、おずおず、だったか、そこに入るとじーっとしている。
しばらくして「じょ~」と音がしたので
三人で爆笑。
おしっこするところも可愛いのだ。
三人に凝視されながら用を足し終えたチビさん、後ろ足で砂を掻いてトイレから出た。

リビングの隅々までうろうろ歩いたり走ったり、ソファの下にもぐり込んだり、
家具のにおいをかいだり、柱にすりすりしてまわる。
その都度、歓声あげたり、物怖じとかしないのね、などとギャラリーは賑やか。

トイレがリビングの真ん中にあるのもなんだかね、とソファの下へ隠した(隠したわけではないが)。
しばらくしてこの子、鳴き方に力がこもり、一人ひとりの顔を見て何か訴えているみたいに変わった。
「え?なんなんだろ?」と顔を見合わせ、
もしかして又トイレ?とソファの下から植木鉢のお皿トイレを出してやると
慌ててその中へ入って再度用を足したのだ。
「わ、この子賢いねー」
「『トイレがないよー』って訴えてたんだー」
などと、人間は勝手に盛り上がった。
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紙などがクシャクシャと音を立てるとそれに反応する様子が可愛い。
首を傾げて物を見つめる仕草がたまらない。
人が横になってるとお腹のうえに勝手に乗ってくる厚かましさが嬉しい。
その辺に置いてあった紙袋をじっと見つめたかと思うと突然お尻をピピピと振って中に飛び込む。
袋の中でガサガサッ、ガサガサッとなかなか忙しい(笑)
時間のたつのも忘れて取り合いをするように猫を構った。

で、問題は名前。
猫に犬みたいな名前つけようよなどと
楽しい相談が始まる。
トモコちゃんは今夜はうちに泊まってくれるから
猫談義し放題。
犬風の名前・・・ポチ、ジョン、・・・虎猫・・・・トラ・・・
ジョン・トラ・ボルタ、だとそのままだから・・・・
ジョン・M.トラボルタ、
長いから愛称「ジョンタ」だー!

かくしてこの小さいトラ猫じょんた(2000年4月産まれ)は我が家の家族になった。

トモコちゃんと娘が夜中中おしゃべりできるようにとリビングに布団を敷いたら、
なんとじょんたは掛け布団の真ん中にさっさと這い上がってきて真ん中でころ、と横になり落ち着いてしまった。
堂々としたものである。
まるで自分が間違いなく可愛がってもらえるものと早くも確信しているようだった。
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(猫嫌いの夫が宗旨替えをするに至ったこの可愛さ)

ちなみにじょんたの兄弟は「フェンディ君」「ウンチ君」ともう一匹。じょんたは「フグ」(ボクシングの)という仮称で呼ばれていたという。親猫は地域のボス猫だったとか。その割にはじょんたは臆病だった。壁を這う小さな蜘蛛に後ずさりしたり・・・
皆まだ元気なんだろうな・・・
by jmtravolta_johnta | 2011-07-16 22:15 | じょんたへのオマージュ | Comments(0)
じょんたが息を引き取った後、
多忙な子供達がそれぞれ時間を作って最後のお別れをしにきてくれた。
「じょんたって最高に幸せな猫だったよね」と言って頷きあった。
そのとおりだと思う。

だけど、
火葬が済んで一段落したら、
亡くなる日の二三日のことが頭から離れない。
時間差攻撃のように順不同で
「あの時、こうしてやればよかったのに」
と後悔の波が押し寄せる。

じょんたの頭蓋骨の右側面は黒くなっていて
これはペットセレモニーの人の説明では内出血のあとだと。

思い当たるのは5日(火曜日)、天袋を目指していたじょんた、
床から50センチの舟箪笥は飛び乗れたのに
そこか80センチの仏壇へ飛び移ろうとして落ちたのだ。
私はジャンプを撮るためビデオを通して見ていて慌てた。
抱き上げて脚立に載って天袋へ置いてやった。
万が一降りようとして落ちても大丈夫なように、と下に布団など敷いておいて、
降りたそうな気配を気にしていた。

次の日の朝、ガシャガシャ、という音がしたので
納戸に行ったら、クローゼットの衣装ケース引き出しの前で寝ていた。
60センチの高さに飛び移れず、落ちたのだろう。
そして午後、なにやら物音がして行って見るとわたしのベッドに飛び乗れず、落ちた、
と一目で分かる格好で寝ていた。
ベッド脇の出窓が網戸になっていて、
そこから外を眺めるのが好きだったから。
三回落ちた時に内出血したのだろうか...

じょんたは亡くなる前の2日間は家の中をあちこち頑張ってうろうろしたが
高いところへ上がりたい時は持ち上げて載せてやればよかった、と後悔している。
目を放すべきではなかったと。
また、なぜ出窓にのせてやって外を眺めさせてやることを思いつかなかったのかと、
わが身の至らなさが悔しい。

またペットセレモニーの人が言うには「肺が悪かったようです」。
水を呑まないじょんたにシリンジでごくわずかの水を口に入れてやったのが気管に入ったのか?
とこれも悩んでしまう。


by jmtravolta_johnta | 2011-07-09 09:57 | じょんたへのオマージュ | Comments(0)
じょんたはうちの家族が大好きだった。
家族は全員、取り合いをしてまで可愛がった。
元来猫嫌いのはずだった夫さえ猫と暮らすうちに宗旨替えし、
あんな頑固一徹の人が、と思えるほどじょんたを可愛がるに至った。

子供達が独立し、夫が他界してこの子と二人暮らしになったとき、
この子の存在感はますます大きくなった。

昼間家を空けて夕方帰宅するとき
留守番していたじょんたに「ただいま」と言ってドアを開けた。
必ず玄関のたたきまで来ていて「にゃあ」と出迎えてくれるのがわかっていたから。

この、「お帰り」の「にゃあ」は廊下の壁に沿ってう~んと伸びをしながら言うことが多かった。
寂しかった、と甘えたいけど、猫として沽券にかかわるから照れ隠し、みたいな。
また、玄関の前まで着いているのに、
鍵をバッグから取り出すのに手間取ったときなど、ドアを開けるとこの子の顔が目の前にあった。
もたついている間に靴箱の上に飛び乗り、私の眼の高さまで来て待ってたのだ。
想像してみてください、
ドア開けたら目の前に可愛い顔があって「にゃあ」なんて言われる、
疲れなんて吹っ飛びますよ。

そして、その後、じょんたは歩いている私の脚を縫うように歩いてくれるので
じょんたを踏まないようにしてよろけたりする。
「も~、歩きにくい!」と怒るのだが、顔は笑っている。

ほんの些細なことだけど、
実はとても満たされていたのだ。
これがもうないのだ、と思うと涙が止まらない。
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(息子の足音を聞いて玄関に突進し、靴箱の上でドアが開くのを待つじょんた)
by jmtravolta_johnta | 2011-07-08 21:58 | じょんたへのオマージュ | Comments(0)

じょんたとお別れ

昨日(2011年7月6日午後)じょんたが静かに息を引き取った。
その前の日は娘が孫を連れて賑やかに「お見舞い」にやってきて、
賑やかにすごして帰ったところだった。

じょんたは虫の息なのに、よっこらしょ、と体を持ち上げ、寝返りを打つ。
冬と違って、つるつるでひんやりしたお気に入りの場所に、ゆっくりだが移動する。
居間のガラステーブル、フローリング、人間のトイレや風呂場の床材。
「じょんた、おいで」と呼ぶと必ず反応がある子だったが、
呼んでも呼んでも来ないときは
決まってクローゼットの薄明かりのなかに私のコートや鞄に囲まれ「洞窟」の中で身を潜めていた。

昨日もよろけながら歩いてお気に入りの場所をすべて確認してまわっているようだった。
ただ、天袋を見上げていたときは
わたしが脚立に立って上がらせてやった。
もうジャンプする体力はない。

半年前ぐらいから時々辛そうな鳴き声をあげていて
一ヶ月前からは夜中に悲痛な声を出していることが続いていたが、
ここ二三日はその声に悲痛さは増すものの鳴き声を出す力もなくなってきていた。
最後に病院に連れて行った7月4日は病院行きに抵抗する元気さえなくなっていた。

リビングのカーペットに横になっていた、と思うと起き上がって
廊下をよろけながら自分のトイレまで歩いていった。
今から思うと絶命するわずか一・二時間 前だったのだが、
頭はしっかりしていたのだろう、几帳面にトイレで用を足した。
本の少量出ただけだったけれど
その几帳面さが哀れで涙が出た。

トイレの砂を替えてやって、パソコンにもどり、しばらくして様子を見に行ったら
見慣れた格好で寝ている、
と思ったがすでに こと切れていた。
静かに静かに、一人で逝ってしまった。
もともと抱っことか構われるのを嫌がる子で、
自分で甘えたいときだけ、にゃあ、といって膝に乗ってきていた。
最後は体が骨と皮に瘦せさらばえていたせいもあり、さすられるのも苦痛だったようで
腕の中で看取る、ということは出来なかった。

やっと抱っこできる。
そっと抱き上げ、窓を閉めて泣いた。
by jmtravolta_johnta | 2011-07-07 17:44 | じょんたへのオマージュ | Comments(0)

我が家が一番・猫の幸せ

20110531
朝、病院へ送り届ける。
帰りついて玄関のドアをあけて「ただいま、じょんた~」と言いそうになる。
迎えに出てくるわけはないのに。
洗濯物を干すためベランダの戸を開ける前に振り向いてじょんたがいないことを確認する、が
確認の必要などなかったのだ・・・
これがじょんたのいない暮らし・・・
胸が詰まりそうになる。
いたたまれなくていつもの乗馬クラブへ行く。
動物と会話が出来るMさんに話を聞いてもらうため。

Mさんにじょんたの写メを見てもらったら
「まだ表情があるから弱りきっているというわけではない。
これまで好きだった水気のものをあげるといい」と教えてもらった。
パウチの腎臓療養食のおつゆが好きで固形物よりおつゆのほうをぺちゃぺちゃなめるのだけど、
きっとこれのことなんだ。

夕方病院へ迎えに行った。
昼間暴れたらしい。ありうるな、と内心思った。
退院に際し、点滴の針を抜くために三人がかりで押えた。
三人とは私と看護師の女性と屈強な男性医師の三人。
ものすごく反抗する。
触られるのも嫌なんだろう、
フーっとか、シューっとか威嚇して
凶暴な野生動物を思わせるような吠え方。
 格闘の末なんとか針が抜けてキャリーに入れた。
受付でこの後、家ですべきことを説明してもらい、
帰宅。
クルマの中で何かごそごそやっている気配がした。

帰宅したら一目散にカリカリの入ったお皿を目指す、じょんた。
「わ、食べれるんだ」と目の前がぱっと明るくなった気がした。
だがよく見るとカラーからストローみたいなのがぶら下がっている。
え?何?とよく見ると
なんと鼻から食道まで差し込んであったチューブが抜けているのだ。
どうりでクルマの中でごそごそしていたわけだ。

困った。自分では挿入出来ない、また病院?と思ったが
鼻からの強制栄養は自力で食べるなら必要ないんだからと
思い直し、カラーごとチューブを取り払ってやった。

20110601
最初5グラムのカリカリをあっという間に平らげたので15グラム入れておいたら
朝になったら完食してあった。
多分点滴と強制栄養の効果が一時的に出ているのだろうし、
また食べなくなるかもしれないが
今日はそれ以上は考えまい。

じょんたにとって、この3日間は病院でネットにいれられ身動きが不自由で
柔らかい暖かい家のベッドとはかけ離れた薄ら寒い病室で
痛いこと、嫌なことばかりされた3日間だった。

家に戻ったら暖かいじょんたのベッド(5月になっても電気座布団つき)で
丸くなったりもふもふ(ふみふみ、とも言うらしい)したり、
好きなときにでてきてう~んと伸びをしたり。
これが猫の幸せなのだろう、と思った。
by jmtravolta_johnta | 2011-06-01 15:04 | じょんたへのオマージュ | Comments(0)

点滴で通院

20110530
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台風崩れの雨が降りしきる中、朝一でじょんたを病院へ送り届けた。
昨日から点滴で通院している。

10日ほど前から鼻づまりのため呼吸音が聞こえていた。
以前もこういうことがあったけれど何もしなくても自然に治っていたので
様子を見ていたら案の定すぐ治った。
が、またしばらくして鼻づまり。
餌が食べにくいし、それよりも食欲が落ちているため目に見えてげっそりしている。
どうしよう、医者に見せても言われることは決まっている・・・
「慢性腎不全は治りません。点滴で少しでも維持することしかできません」と。
迷い続けていたら26日辺りから全く食べなくなってしまった。

これまでも食べたり食べなかったりしていたけれど、
思い切って病院へ連れて行った。
やっぱり外出がストレスになるじょんたは咆える。
食べていないので咆え方に力がないのが悲しい。

病院ではやはり思ったとおりのことを言われ、
血液検査はじめ針を刺したり、押さえつけたりを極端に嫌がるじょんたを
ごめんねとばかり加療に踏み切った。

「治らないということで覚悟はできているけれど
それまで出来るだけ苦痛を取り除いてやりたい」
というと先生は「苦痛って言いますが、猫の苦痛って言っても・・・」
と思いのほか冷たい返事。

何もしないで家でぬくぬくと静かに寝ている方がじょんたには幸せのはず、
そこを痛い目にあわせてまで加療するのは私のエゴ、自己満足。
だけどせめて一回だけやってみて
じょんたのストレスに見合う効果があるかどうかが知りたい。

今やってる加療は点滴に加え、鼻からチューブで栄養を入れる。
これが一日中3時間おきに与えるもので、
病院にいる間は病院でやってくれるが、
帰宅後は
夜9時、真夜中の12時、3時、朝の6時と目覚ましで起きて
与えるのは私の仕事。

顔のチューブを引っかかないようにカラーをしているが
これをあちこちにぶつけながら歩くので痛々しい。
後悔し始めているが、明日までとりあえず、3日間頑張るしかない。
by jmtravolta_johnta | 2011-05-30 11:01 | じょんたへのオマージュ | Comments(0)

普通の毎日がありがたい・・・


by じょんたのおばあちゃん