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木曽馬と過ごすワークショップ。

素敵な体験をしてきました!
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2018年8月20日・21日と
「自然の中で馬と触れ合い心を開く」ワークショップに参加してきました。
場所は長野県の開田高原、木曽馬の里の乗馬センターです。
趣旨は
「木曽の自然の中で馬と触れ合い関係を作ることによって日常のコミュニケーションや人間関係を見つめ、リフレッシュすることによって人とのより良い関係づくりに資する」
というもので
願っても無いイベントです。迷いましたがギリギリになって申し込んでみたらセーフでした。
家から4〜5時間かかるので前泊しました。

開田高原は4月6月と二回足を運んで今回は3度目。
前回と打って変わって木曽馬の里へ続く小道の両側に白いソバの花が覆い尽くしていてメルヘンの世界が広がっていました。
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初日
10時から開始です。
まずはガイダンス。施設の中を見せてもらいました。
続いて行動開始になりますが
講師の先生の指示で
スマホはダメ、時計も外すことになりました。
貴重品は事務所の中に保管してもらい、持ち物はタオルと水筒だけ。
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まず放牧中の馬を観察します。
仲良くなれそうな馬を見つけて一緒に歩いてみる。
歩いてくれるかどうかは分かりません。
でもコミュニケーションをとる工夫をするんですね。
私はのんびり立っていた子に声をかけてみました。
背中をさすってあげたりと、媚びてみたらなんかいい感じになってきたので
中川さんに名前を聞くと
なんとあの小夏ちゃんでした。

 あの小夏ちゃん、というのは6月末にNHKの歴史検証番組に出てた子です。
一ノ谷の合戦の鵯越は史実だったか?!を検証しようと言うので駆り出された子でした。

わ、テレビに出てたこ!と思うとワクワクして
ミーハーな私はこの子が人間だったらサインねだってるところですが
サインどころがスマホも何もないので
本来のワークショップモードに戻って(^^;)
馬とのコミュニケーション取りに明け暮れました(笑

でもこの「馬とコミュにケーションを取る」と言うのはかなり難しかったです。
馬にしてみれば「何この人?」「なんでここにいるのよ」程度で
関心を持つ必要もないのですからね。

続いて(放牧の前だったか後だったかもうあやふやになってしまっていますが・・・)
森の中を散策します。
全身耳にして聞こえる自然界の音という音を感じます。
匂いも感じ取ります。
雑念から離れて歩きながら瞑想しているかのような感覚です。

お昼になり、お弁当が配られ各自思い思いの場所でピクニック。

午後のセッションで私たちの相手をしてくれる子は
菜々ちゃんと若菜ちゃん。

まずブラシを掛けて綺麗にしてあげる。これは綺麗にするだけではなく
馬とのコミュニケーションを取る手段の一つでもあります。
色々声をかけたりマッサージっぽい事もしながら弄ります。

いよいよ騎乗です。
私は鞍をつけると鐙が深くなってしまって
それを気にするあまり体の力が抜けなくて下手の見本みたいになってしまうのですが、
この時は軽乗鞍だったので裸馬みたいなもの、ホッとしました。
鐙を気にする事もありませんから。
でも10年以上のブランクがあり、跨った時はちょっと怖かったです。
緊張して硬くなりそうな時に「ブス〜〜っ」という派手な空気音。
臭くはなかったけどおかしくて笑っってしまい、気がつくと緊張は何処へやら。
深呼吸もひとつして
先生の指示通り手をホルダーから離したり、目をつぶったりして馬との接点を感じ、
馬に体を預けて一体感を味わうことができました。この後交代で菜々ちゃんにも乗りましたが
体格と性格の違いで歩様の違いを感じることができました。

この日のセッションはここまでで
夜は宿で懇親会を兼ねた夕食です。中川さんから飲み物奢っていただいて乾杯。
味噌汁仕立てのしゃぶしゃぶというかこの地ならではのお料理に舌鼓を打ち
中川さんと先生の馬絡みの話から、馬が絡まない話も。話題が尽きることがなく
時間があっという間に経っていました。


次の日
翌日は朝8時15分開始。厩舎の掃除から始まります。
事業所によって馬房は様々な仕様になっていて、敷いてあるものがとくに千差万別。
ここ、木曽馬の里ではアスファルトの上にオガ粉を巻いています。
放牧中で主が居ない馬房、ボロを箕で一箇所に寄せて集めてトラックに積む。
オガ粉を撒いて完了です。
ここは全部で37頭いるそうですが私たち6人と本当のスタッフの人もいるので
それほど作業としては負担ではありませんでした。

次は放牧していた馬を掃除の済んだ厩舎に戻します。これは楽しい作業でした。

作業終了後は水分を補給して
今度は休息を兼ねて「森の中で寝てみる」。
ゴザが配られ緑滴る中を歩いて各自好きなところで寝転びます。
全身を耳にして音を聞きます。寝てしまっても構わなくて、
時計を持たない私たちには先生が終了を知らせて回ってくださるそうです。

私が選んで寝転がった場所は一本の針葉樹の根元でした。
見上げると木々が空に向かって伸びていて梢が陽の光を浴びて煌き、
上空は風が強いのがざわざわ揺れていました。
光りながら揺れる梢、その背景の青空は雲白い模様を作って流れて行きます。
息を呑むような光景というのか、
葉っぱ一枚一枚が重ならないように
公平に空を分け合って広がっているその様に
木々の「意思」を感じました。
生きているということ。
足がもぞもぞするので目をやると
2センチくらいありそうな巨大なありが這い上がっています。

生きているという事、を考えていた私はそっと払うに止めました。
スマホがあれば梢の写真撮って、ブログに載せて
とか雑念が働いてしまうところでした。
いやはやスマホにはかなり縛られた暮らし方をしているのですね。

その後は馬場に移動します。
小夏ちゃんと淡雪ちゃん、黒桃ちゃんが出てくれます。
小夏ちゃん以外は物見したりしていましたが、
小夏ちゃん、察しが早くて助かりました。
さすがテレビで主役を張るだけのことはありますね(^^)

引き馬で馬場に置かれたブロックを巻き乗りさせたりスラロームや横木通過など、
自分が乗ってやらせると違って自分が引いて歩かせるだけなので
さほど難しい事ではありませんでした。
というのも私たちのグループは小夏ちゃんだったからですが(^^;)

お昼のお弁当は放牧中の馬を見下ろせるところで広げました。
この日は訪問者が多くて海外からの団体も入っていました。
オーストラリアからのお客様。
日本古来の木曽馬はどのように映ったのでしょうか・・・

午後は若菜ちゃんと菜々ちゃんが再登場です。
今度は騎乗ですが、引き馬なので大丈夫です。
昨日と違って先生の指示はなく騎乗中は好きなことをしてもいいのです。
目を瞑る、手を上げたり降ろしたりなど各自色々やったあと
横ノリ、後ろ乗り、横ノリ反対側で引き馬です。
横ノリはちょっと落ちそうで怖かったです。
最後に馬を止めておいて後ろに寝転がる。
馬のお尻に頭が当たる感じです。
1分、2分とそのままの姿勢でしたが
馬はもぞもぞと動くのでその感じが心地よかったです。
それから馬の背にお腹をつけて左右に体を垂らす。
よく西部劇なんかで死体を運んでる、みたいな感じ(笑

ブラシをかけて厩舎に戻したら厩務作業のお手伝いを少しして
ミーティング。
二日間の感想を発表して4時半ごろ終わりました。

馬と過ごす馬三昧の二日間はこうして終わりました。
もともと大人しい馬たちに騎乗はするけど
自分で指示して動かすのではなく全て引き馬だったのは楽チンでした。
馬との一体感を感じることに集中できましたから。
そして癒され感をしっかり感じました。

帰りの車の中で
嫌なことは嫌だとはっきり言おう。
流されるのはもう嫌だし
自分を偽ってまで人と合わせるのはもうやめよう、と
日頃のわだかまりを解きほぐすヒントが見えてきた気がしました。

「頑張らない」暮らしってあり得ないですが、
「頑張らない」を時々取り入れてリセットしつつ
自分を見失わないようにしたいと思ったことでした。
中川さん、滝坂先生そしてお馬さん達、ありがとうございました。

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お土産。全て手作りです。クッキーなどかじる勇気ある人いますかね(^^)
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by jmtravolta_johnta | 2018-08-22 23:45 | | Trackback | Comments(0)