タウシュベツ橋
2014年 09月 23日
タウシュベツ川橋梁を撮ってきました。
帯広空港からバスで一時間40分。
ぬかびら源泉郷のユースホステルに予約を入れてあります。
こういう観光地の宿って高いんですよ。一人だと泊まれないところもあるくらいで
ユース、という名前に勇気をフルって(笑)予約いれてあったんです。
タウシュベツ橋との出会いは二年前位の写真展でした。
岩崎量示さんという写真家の写真展で、もう鳥肌がたって、ぞくぞく身震いしたのは記憶に新しい。
人造物のコンクリート橋。それが人間の都合で朽ち果てていく・・・消滅までの時間を数える・・・という感覚が
私の、言わば「消化試合」のような余生と妙に合致したのでしょう。
恋人にあったようなときめきさえ覚えてしまったのでした。
一人ではアクセスできないのでガイドセンターのツアーに参加しました。
橋の撮影は30分位でしたが、朝もやが、逆光の朝日にほんのり赤く染まるのを黙々と撮り続けましたが、
心の中は狂喜乱舞(笑)状態。アングルによってベテランのモデルのように表情を変えてくれる・・・
コンクリート橋なのに不思議な生命体のような印象さえ受けました。
橋の写真撮影早朝と午後からは旧国鉄士幌線跡をたどるツアーに参加.
あとは一人で森の中を散策した。
あちこちにクマが出るぞ、出るぞ、と看板が立っていたけれど。
出てきてくれたのは鹿だけ。朝3頭、お昼に4頭。人んちの庭をまったり散歩していた。
どのレンズを使うか見当がつかないし、動物が出てきたら、とも考えてたらだんだん大荷物になってしまった。
橋の写真は広角でなくても標準ズームで撮れた。
次回は厳冬期に糠平湖の湖面が凍って、歩いてアクセスできるそうなので
広角もバッグに入れていきたい。
500mmはやっぱり持っていく、と思う。
やっと現地に行けたのは
ANAのマイレージのおかげ。有効期限内に消化する必要があったからです。
一人旅なので行き当たりばったり、体力と状況を優先してという気楽な旅でした。
またスマホの威力をつくづく再認識したことも付け加えておきます。
by jmtravolta_johnta
| 2014-09-23 12:05
| 写真
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