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賢い猫だった

猫がここまで知恵があるのか、
と飼ってみて初めて知ったことがいろいろあった。

物事をよく覚える。
おもちゃの引き出しを覚えていて、
夜中にこっそり開けて鈴のついたピンポン玉くらいのおもちゃを蹴って遊ぶ。
「うるさいなあ!真夜中やのに~、またじょんたがサッカーやってるやんか。
もう、お父さんがあんなおもちゃ買うからや」
とぶつぶつ言っても夫は「気に入ってもらえてる」からにんまり。

餌の催促はドライフードの入ったタッパを齧って転がす。
タッパの位置をかえて戸棚に入れると
戸棚を掻いて催促。

冬場、コタツのスイッチの音を聞くと飛んできてもぐりこむ。

知恵もある。
ドアはノブではなくレバーだが、レバーを下げてから押して開ける箇所が三箇所ある。
これはレバーに飛びつき、ぶら下がったまま体重をかければ開く。
だけど、レバーを下げる、ということをどこで学習したのか・・・賢いとしか思えない。
後一箇所はトイレのドア、引かないと開かない。
しかしこれも試行錯誤した揚句、あけてしまった。
やっぱり賢い。

言葉が分かる。
「じょんた、おいで」というと
大抵は「にゃあ」と叫んで駆けてくる。
こちらをじっと見ているときなど、
「ままのおひざにおいで」というと喉の奥のほうから甘えた声を出しながら膝に飛び乗ってくれる。
すぐにプイ、と行ってしまうが(笑)

ICレコーダーのマイクのテスト
「本日は晴天なり」ではなく
「じょんた!」
「にゃあ、ごろごろ」
「ママが好き?」
「にゃあああ、ごろごろ」
というのが常だった。

具合が悪いときに病院に電話し、
「今から連れて行きます」と言って
電話を切るともう逃げてしまって出てこない。
病院嫌いのじょんたは私の声色、顔色で病院行きを悟るのだろう。

大好きなブラッシングのことを「カキカキ」と
言ってたのだが、
見つからないときは「カキカキするから出ておいで」と言うと
あらぬ方向からにゃあ、と聞こえたこともあった。
病院行きのときだけは別だったが。

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by jmtravolta_johnta | 2011-07-20 15:00 | じょんたへのオマージュ | Comments(0)

日々歳を重ねていくだけ、という普通のお婆さんの日記。


by じょんたのおばあちゃん
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