ダウントンアビー、ハッピーエンドの大団円に感激
2017年 08月 01日
イギリスのTVドラマ「ダウントンアビー」の最終回。
毎回録画して、人物名や相関関係をメモしながら見てたのに
最終回だけきちんと録画できていなかった。
それがアマゾンのプライムでファイナルシーズンが配信されたのが昨日。
原語の字幕付きなので、
雰囲気もこれまでNHKで放映されてた吹き替えよりも
うんとイギリスっぽくて(当たり前?)浸れる感、があります。
で、最終回。
一言で言えばハッピーエンドの大団円!
登場人物それぞれ何かしら抱えてきた人たちが
とても素敵なエンディングを見せてくれます。
この後幸せになりそうな予感のカップル、
トムとエドムンズさん、
アンディーとデイジー、
パットモアさんとメイソンさん、
モールズリーさんとバクスターさん。
この人たちのこの後の展開を考えるのはなんだか楽しくてニコニコしてしまうし。
なかなか幸運には恵まれなかったようなイーディスが
大晦日にあげる結婚式、
フィクションと分かっていても
「よかったね」と思いながら画面を見つめてしまう。
なかなか幸運に恵まれなかった人がもう一人。
トーマス・バロー。
最初っから嫌なやつ、卑劣なやつできて
最後あたりは絶望的に悲運なやつ、だったが
ついにこの人も運を掴むことになり、
初めて見せる笑顔が眩しかったりする。
彼にも「よかったね」と声をかけたい。
しかし、毎回本当にハラハラさせられたし、一方
バイオレットとイザベルの丁々発止のやり取りは面白かった。
胸が梳く、という感じか。
天才的な名女優のマギースミスの存在は大きく、
台詞も貴族の価値観が言わせる保守的な発言に
今の時代でも通じそうな信念を持つイザベラ、
どちらも諍いがあっても実はお互いを認め合っているというこの友情は素晴らしい。
もう、羨ましいとしか言いようがない。
このドラマ、
1912年から1925年までの貴族が変貌を遂げていく中に
常に三十人を超える人物がそれぞれの物語を織り込んで華やかさ、
複雑さを盛り込んでいて、
毎回の衣装の豪華さもフルコースの豪華ディナーをいただく感じだった。
(もちろん、フルコースの豪華ディナーなんて私には縁がないのだけれど)
しかし、このハッピーエンド!
幸せな展開を見せる人たちで溢れかえり、
見てるこちらまで幸せになる。
今日も見てしまった。
4回は見たかなあ、昨日、今日で(^^;)
幸せを手にした人を見て幸せになれるって、
実はとても幸せなことかもしれません
10年後ぐらいからまた世界はきな臭い方向に向かい、
第二次大戦も待っているけれど
それは考えないことにしましょう・・・
by jmtravolta_johnta
| 2017-08-01 15:26
| 映画。TV
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